2016年01月30日

ローソン「和三盆のプリン」

ローソン「和三盆のプリン」

この前ローソンで買っておいたもの。
限定ものにひかれて買ってしまった。

丸みの帯びた可愛い容器。
たっぷり入っています。
さていただきます。

懐かしい味ですね。
昔ながらの手作りのプリン、という感じの味です。
普通市販のプリンってバニラエッセンスとか香料の香りがするのだけど、
これは素材そのままの雰囲気のする優しい味。
卵の香りなのかな?
「和三盆」の香りなのかな?
香料など一切なさそうな風味。深み旨味のある甘さの素朴な味です。

表現がいいのか分かりませんが、甘い茶碗蒸しに近い。
食感も、普通のプッチンプリンみたいにぷるんつるんともしていないし、
まったりとろける感じでもない。
卵の力で固めた的な、ちょっと弾力がある滑らかさです。
うまく表現できませんが。

カラメルソースもなく、
最後まで茶碗蒸し的なプリン生地一色です。

香料もゼラチンも無さそう…と思って材料を見たら、卵、牛乳、和三盆、グラニュー糖のみらしいです。
ここまで素材勝負!というのも潔いですね。

ホームページによると、
「和三盆糖で仕立てた」
「卵は、富士山麓の深層水で 育った赤鶏の「きよら卵」の卵黄のみを使用」
とあります。
和三盆もきよら卵も知らなかったのでちょっと調べました。

和三盆は三温糖の親戚かと思っていたけど、
関係者にお叱りを受けそうなほど全然違いました(汗)
和三盆は、材料も希少なら、作るときの手間のかかり具合も全然違う。

まず原料のサトウキビ。
台湾とか沖縄の太くて大きいものとは違い、
「竹糖」という徳島や香川の在来品種らしい。
沖縄のは3.5メートルくらい、箒の柄くらい太い。
こちらは2メートル弱、大人の親指くらいの細さらしい。
栽培方法も違うとかで、とれる量が少ないらしい。

それから製法ですが、ざざっと書くと
1 サトウキビを砕き、砂糖汁を絞る
2 しばらく置き、泥などの汚れを沈殿させて取り除く
3 煮詰め、浮いてきたあくをすくいとる。石灰を入れて煮詰めて更にあくを出し、すくいとる
4 砂糖を少量入れて静置して結晶化
5 (砂糖の結晶の回りに糖蜜が絡まっている状態になるので、糖蜜を除いて白くする)
麻の入れ物に入れて重しを乗せ、余分な糖蜜を除く
7 残った結晶に水を入れて練り、麻の袋にいれ重しを乗せて圧搾
8 7を繰り返し、白くしていく
9 乾燥

一方、普通の砂糖の作り方は
1 サトウキビを刻んで砂糖汁を絞る
2 石灰を入れて煮てタンパク質やミネラルなどの不純物を沈殿させる
3 上澄みを煮詰めてしばらく置き、結晶化する
4 結晶を糖蜜で洗って遠心分離し、結晶を取り出す
5 取り出した結晶をお湯に溶かし、石灰をいれて煮て不純物を沈殿させる
6 上澄みをイオン交換樹脂や活性炭などで濾過、残りの色素など取り除く
7 濾過した液を置いて結晶化させる
8 遠心分離して糖液と結晶に分ける
9 結晶の方は上白糖、
糖液は更に煮詰めて三温糖にする

というわけで、普通の砂糖は遠心分離だのイオン交換樹脂に通すだの、工業的というか化学の実験に近いような…
ひたすら純粋な糖を取り出し白くするのが目的という感じです。
(しかし、漂白剤などはもちろん使っていないそうです)

対して、和三盆の製法ですと、ミネラル分などが残るようです。
それが独特の風味になるのだそう。

和三盆って食べたことあったっけ?と思ったのですが、
落雁などによく使われる、とのこと。
そう言われればお祝いの干菓子なんかで見るような。
和三盆自体、落雁の粒のように非常に細かくて、さらさら(龍角散並み)らしい。

ちなみに、私が勘違いしていた三温糖は、
上白糖ができるときの最後の段階で出てくる糖液を煮詰めたもの、だそうです。
なのであの色や風味はミネラルではなく、カラメル由来のものらしい。
粒も粗いですしね。

しかし、あくをひたすら取るとか、
練って圧搾してをひたすら繰り返すとか、
本当に手間がかかりますね。
各工程の見きわめをするのも年季がいるらしいです。
そこまで手間暇かける職人さんの努力には頭が下がります。

今度からは和三盆のお菓子があったら心して食べよう。


それから、きよら卵は広島の「アキタ」という会社が作っているブランド卵のようです。

この会社は、普通の鶏卵業者は外部委託するような種鶏の生産、ひなの孵化、飼料の配合なども含め、
自社で一貫して生産しているそうです。

広島の会社ながら県外にも養鶏場を設置、
中でも富士山麓に設置した農場には、換気や光量、温度などが管理できる最新鋭の鶏舎があるそう。

きよら卵はこの環境と、富士山麓の深層水、独自の配合飼料により育てたブランド卵だそうです。
特に飼料の配合は、黄身に濃厚なこくや旨味を持たせ、色みも美味しそうな濃い色になるよう工夫されているらしい。

卵って味の違いが分かりにくいけど、料理人によるテストでも明らかな味の違いがみられたのだそう。

更にこの会社、販売戦略にも力を入れているようです。
テレビCM、レストランとの提携、移動販売車、大学の講義との提携、クックパッドでの広告、卵アプリの開発など。
目の付け所はなかなか面白いなぁと思いました。
今回のローソンとの提携も、
この販売戦略の一環なのかもしれませんね。

まぁただ従業員には厳しい企業という噂もあるようです。
(規模のわりに派手な宣伝をする企業にはありそうなパターンな気もしますが)

真偽のほどは不明ですが、
ドラッカーさんのいうような
「顧客」「従業員」「社会」を大事にする企業こそ応援したいなぁと思ったりもしました。


それはさておき、今回のような素朴なプリンもなかなか良いなと思いました。
系統としては、アンディコの「こだわり極プリン」と似ているかな。
アンディコの方が滑らかだったように思いますが、味の深みは今回の方があるように思います。

プリンのわりにはちょいと高いなぁと思ったけど、手間とブランドを考えたら妥当なのかも。


というわけで、今回も美味しくいただきました。
ごちそうさま、ありがとう~



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2016年01月29日

マクド「アボガドレタスベーコンバーガー」ミスド「ポン・デ・スノーショコラ ストロベリー」

マクド「アボガドレタスベーコンバーガー」
ミスド「ポン・デ・スノーショコラ ストロベリー」

今日はフードコートにてお昼。
新商品を買ってみた。

マクド「アボガドレタスベーコンバーガー」
そういえば予告されていた商品。
単品で頼みました。

下から、パティ、ベーコン、チーズ、レタス、マスタードソースの順に挟まれています。

さていただきます。
最初にはみ出ているレタスをいただきました。若干萎びてはいるものの、思ったよりシャキシャキ。

次にパティとチーズ、マスタードソースです。
パティが固めかな?
ビーフの味はするけど、柔らかジューシーというよりは、カリカリに近い感じ。
よく焼かれているのかな。
あまりビーフパティのって食べないけどマクドではこれが普通なのかな?

チーズはチェダーかな、ハードタイプの力強い味。このパティとは合う。
マスタードソースは、黄色みがかったマヨネーズという感じ。
マスタードは、香りはするけど全然辛くないです。
パティがちょっとパサつくので、チーズのこくとマスタードソースのこってり感がよく合います。
マヨネーズなのでちょっとくどいですが、マスタードの風味のおかげか、意外とすっきり食べられます。

途中から下になんか固いものがあるなぁ…と思ったらベーコンだった。パティの上にありました。
スモーキーな香りは良いのですが、ちょっと固いような気もする。カリカリというより乾燥しているというか…
でも歯応えがあって個人的にはこれでもいいかな。

真ん中辺りにようやくアボカドがありました。
角切りのものがゴロゴロ入ってます。
冷凍ものなのか若干水っぽい気もしますが、
クリーミーで独特な風味が、ベーコンの歯応えとスモーキーさとよく合います。
ビーフパティ、チーズの風味とも相性がいいですね。
思ったよりアボカドが入ってました。
もっと少ないかと覚悟してましたが、写真くらいは入っているかと(笑)

全体的に具材のバランスがよく、ちょうどよくまとまっていると思います。
ベーコンとアボカド、チーズのそれぞれの風味がほどよく調和していますね。
単体なら気になるパティやベーコンの固さも、アボカドのまったり感でうまくカバーされている感じ。

ただマスタードマヨネーズとアボカドのこってり二重奏はちょっとくどいかと。
レタスがもう少しあってもいいな。トマトを足すとなおバランスが良くなるかも。

ほか、スライスオニオンとかオリーブなんかも合いそうですが、そこまで来るとサブウェイ状態ですね(笑)
ピクルスとか入れても違った味わいになりそう。

そういえばトレーの紙を見ていたら、長い名前のハンバーガーのネーミング募集をしていました。
具はパティとベーコンとチーズとマッシュポテトで、焦がし醤油のオニオンソースだったかな。
長すぎるので名前忘れたからホームページで調べたら、
「北海道産ほくほくポテトとチェダーチーズに焦がし醤油風味の特製オニオンソースが効いたジューシー ビーフバーガー」
だそうな。やっぱり長い。

賞金はハンバーガー10年分、
と書くととてつもなく多そうですが、
額にすると143万くらいらしい。
多いのか少ないのかよくわからん…
商品自体は仮称のまま2/2から提供されるそうです。


さて次。
ミスド「ポン・デ・スノーショコラ ストロベリー」
ちょっと物足りないので、ミスドの新商品を買ってみました。
ちょうどセール中で100円にてゲット。

新商品と言っても、
ポン・デ・リングの上に飾ってあるチョコが削りタイプのクーベルチュールチョコになっているだけ、
といえばそうなのだが…

ストロベリー、ホワイト、チョコの三種類あるけど、
今回は一目惚れしたストロベリーにしました。

ショコラベースのポン・デ・リングに、ストロベリーチョコがコーティングされ、
その上から削りホワイトチョコ
(クーベルチュールチョコらしい)
と、ドライストロベリーがトッピングされています。

さていただきます。

ん?
いつものポン・デ・リングでしょ、と侮っていたけど、意外に美味しいです。

まずストロベリーの甘ーい香りがいいですね。
一口噛むとショコラ生地がもっちり。甘さ控えめで、かすかにココアの香りがする。
それからその上にあるチョコが適度に甘くて、口のなかでとろけてショコラ生地とよく合う。
更にドライストロベリーの甘酸っぱさで爽やかさがプラスされる。

ビターなショコラ生地、
甘くてこくのあるとろけるチョコレート、
甘酸っぱいストロベリーの風味、
とそれぞれの役割分担がちょうどよい感じです。

ちなみにクーベルチュールチョコ、は
カカオバター含量が多くて
(全体の約3割がカカオバター、あとはカカオマスと砂糖のみらしい)
口どけのよい、仕上げ用のチョコ、だそうです。
上のフレーク状のホワイトチョコを食べてみたけど、たしかにリッチな味わいのチョコでした。

ちなみにドライイチゴは、そのままだと酸味と香りだけで、ほとんど甘味はないです。

このメリハリの良さがいいのかも、と思いました。


それにしても、ポン・デ・リングは好きでも嫌いでもない私ですが、今回のポン・デ・ショコラ×ホワイトチョコの組み合わせは意外に良かったなと思いました。

なんだろな、ポン・デ・リングは、ショコラにすると生地がしっとりねっとり密度が高くなる感じ。
これがポン・デ・リング特有のもちもち食感にはいい方向に働いている気がします。
更に、今回のホワイトチョコのまろやかな甘さやこくのある口当たりが、
このしっとりビターなポン・デ生地によく合うように思います。

他のも機会があれば試してみようかな。

というわけで、今回も美味しくいただきました。
ごちそうさま、ありがとう~
posted by Amago at 08:10| Comment(0) | 食(ファストフード) | 更新情報をチェックする

2016年01月28日

「アドラー博士の子供のピンチを見抜く法」

「アドラー博士の子供のピンチを見抜く法」 星一郎

先日、「子供のストレス」とか「いじめっ子の心理」などを考えたときに借りた本です。

子供のストレスやいじめがあったとき、
もちろん親や周りの大人は助けてあげなければならない。
でもいつまでも親が守れるわけではない。
最終的には自分で対処できないといけない気がする。
そのためにできることは何だろう、と思い借りてみました。

読んでみた最初の感想ですが、
読みやすいけど内容が頭に残りにくい本だなぁ…と思いました(スミマセン)。
なんだろ、あちこちに話が飛ぶというか…

アドラー心理学自体が体系的に書かれているのではなく、
エッセンスが所々に出てくるという感じだからかなぁ。

まあでも心理学用語はほとんどなく、読みやすく分かりやすい言葉で書かれていると思います。

私なりにまとめます。

●子供の「困った行動」
最初に、子供が困った行動をするのは
「居場所を探しているから」
としています。

居場所とは、自分も相手も助けあえる場所。
自分が助けてもらうだけでなく、
自分も他人の役に立っている、という実感が、
自分の存在価値につながるのだそうです。
なので、その子の居場所や役割を与えてあげることが重要らしい。

それをしてあげないと、困った行動がエスカレートするそうです。
4段階(困った行動、挑戦、復讐、無気力)に分けて、
各段階で、周りの大人がどういう行動を取るべきかを書いています。
(第二段階以降の問題行動って少ないケースだと思うので、最後に参考程度に書いておきます)

●子供との接し方
次に、子供が自分の存在価値を高めるために、
普段からどう接するべきかを書いています。
○子供のあたたかい「観察者」になる
○子供のよき「理解者」になる
○子供の冷静な「情報提供者」になる
○子供の信じられる「仲間」になる

○子供のあたたかい「観察者」になる
 子供を評価する前に、よく子供を観察しなさいよ、とあります。

 ・親のしてほしいことをするとかしないとかで評価しない。
  その子が興味を持っていること、夢中になっていることがあるはずで、そこを見てあげること。
  好きなこと得意なことで評価されれば、それで自信がつき
  苦手なこと不得意分野にも向かっていける。

 ・子供自身の自己肯定感(自分は出来るんだぞ、という気持ち)を高める働きかけが大事。
  得意なことをさせる、
  子供がお手伝いしてくれたら感謝する、
  子供の頑張りや出来たことに喜ぶ、
  など

 ・また、子供が落ち込んでいるときは、
  「もっとやれる」
  「がんばれ」
  などの叱咤激励でなく
  「どうしたの?」
  「何か助けられることはある?」
  という寄り添うような働きかけが良いらしい。
  子供の本心を知りたいときも、
  「○○してほしかったの?」という聞き方が効果的らしい。

○子供のよき「理解者」になる
 ・子供の能力にも限界がある。
  高望みするのでなく、その子なりの良さを最大限生かす道を探すのが親の役目、だそうです。

 ・また、困った行動をしても
  (非行とか引きこもりとか極端な形でも)
  「居場所を探しているんだな
  と理解してあげる姿勢が大事らしい。
  子供の人格まで否定する叱り方は、居場所を無くしてしまうらしい。

 ・子供は秘密があって当たり前

○子供の冷静な「情報提供者」になる
 親の価値観を押し付けるのではなく、
 あくまで客観的な情報だけ与え、
 子供の決定を静観すること、だそうです。

 ・親の意見は一つの情報として伝え、最終決定は子供に任せる。
 ・親は子供に不利な情報も含め、客観的な情報を与え、現実的に考えさせる。
  学校に行かないなら、行かないとどう不利になるかなど

 決定させるといっても
 「それ見たことか」と後で言うためでなく、
 困難な道でもそれでいいのか考えさせ、
 決めたからには自分で切り開けていけるよう勇気を与え、サポートする

 という姿勢が大事なようです。

 また、子供の付き合いも尊重し、
 ゲームなど付き合いで欲しいものがあれば、
 無くても遊べる方法を提案するよう勇気づけるとか、
 買うならお金をどうするか考えさせる、などの姿勢が大事だそう。

○子供の信じられる「仲間」になる
 基本的に、「親子は対等な関係、お互い尊重しあうべき」としています。

 ・普段から親子関係を風通しよくしておく。
  子供に親の意見や考えは何でも言い、子供にも意見を聞く、
  一人の人間として信頼する、
  という関係を持っておくこと。

 ・子供にしてほしいことがあるときは、
  家族など全体のルールにし、
  みんなに協力してほしい、とお願いする形にする。
  もちろんルール作りにも子供に参加させること。

 ・家庭以外の問題は、子供の解決能力を信じ、その場所に任せること、
  もちろん放置ではなく家で教えられることは教えること。

 ・何か悪いことをしてもその子なりの理由を聞く。

 それから
 「人間はもともと不完全な存在、それを認めるのが最大の勇気」
  (アドラーの弟子のドライカースの言葉)
  だそうで、
 失敗を恐れるのでなく、
 失敗はつきものとして、そこから立ち直れる力を与えることが大事としています。

 ・消極的な分野を責めるのでなく、
  子供が何かの得意分野で挑戦したとき、
  そこを注目し、トライした姿勢を評価してあげること。

 ・失敗や悪い結果も経験させ、そこから自分で学ばせること。
  それも「だから言ったでしょ」でなく、
  「じゃあどうしようか」と一緒に考え、最終的な解決法は子供に任せる。
  親が手伝うことになっても、親の判断で決める。
  「あんたのせいで…」などと恩着せがましくしないこと。

感想です。
基本的に、
「子供を一人の人間として対等に扱う、尊重する」
ことかなと思いました。

我々は大人同士なら、
お互いけなすことはせず、いいところを言います(お世辞、社交辞令などもその一つ)。
また、無視したりせず、意見を聞きます。
お互い気持ちいい関係を保とうと思えば、自然にそうなる。
これを子供にもしよう、ということなんだろうと思う。

大人並みに対等に扱えば
子供も大人に「なっていく」のだろう。
それが、外から踏まれても自分の力で立ち直れる強さを育てるのだろう。

しかし、なぜか親子関係になると、
子供にひどいことを言ってしまったり
親の意見に従わせたりしてしまいます。、

子供をけなすのは、子供の自信を奪っている行為。
子供に親の意見を押し付けるのは、子供が自分で考える機会や乗り越える力を養う機会を奪っている行為。
なのに何でこうなるかというと、
親が子供より上なのだと示すため、ではないかと思います。
つまりは親が威張っているようで、実は子供に甘えているのだと思います。

子供を尊重する、というのは、
この親自身の甘えもやめなさいよ、という戒めのように感じました。


私自身の話ですが、
私はもともと人さまにものを教えるほど大層な自分ではない、と思っているせいか、
子供にはあまり自分の考えを押し付けません…
「これはお母さんの意見だからね」
「○○はそう思うのか、なるほどそれもアリだね」みたいな感じで。

実際問題、子供に決めてもらった方がよっぽどいい提案が出たりとか、
ぐずりが少なくて後が楽だったりします。

子供を対等に扱っておいた方が、
むしろ自分を手伝ってもらうことが増えて、
親にとってもいいんじゃないかと思います。

そういう経験が増えると、本当に子供に対して自然に感謝の心が出てくる。
なので、手伝ってもらったり、いいことを思いついてもらったり、
「ありがとう~助かったわ~」
「またお願いね~」
なんていうことが多いです。
子育ての本を読んでから、意識的に言うようにもしていますが。

また、子供がなんか困ったことするなあ、と思っても、
それなりに本人に理由があるんだろなあ、と思えるので、
「何でこうしたのか教えてくれる?」「○○のつもりだったのかなあ?」
という聞き方をしています。
その方が、子供も責められているという気が少ないせいか、正直に言ってくれる気がします。

まあでも、この本に書いてあった
「恩着せがましくしない」というのは、なかなかできてないなあ…
子供が言うので決めて、それで不都合が起きたら
「あんたがこうしたいって言うから、こうなっちゃったんじゃないのよ」
みたいな言い方をしちゃうことがある。
これは反省すべきところだな。

まあでもとにかく、子供を対等に扱うのは、親にとってもメリット大だと思います。
子供が大人になっていくのも、
「親離れ」をさみしく思うのではなく、
「この子も対等に話し合える仲間になったんだ」と考えてみたらどうかな。

子育ての最終目標は、
「子供が自分の力で、自分の望む道を切り開いていけるようにすること」
親の希望をかなえてもらうことでは決してない。
そのために親がすべき態度は何か。
そんなことを頭において子供と接していこうと思います。
それが、いじめやストレスにも強い子に育っていくことにもつながるのかな。

いろいろ勉強になりました。
まとまりないですが、今回はこの辺で。


●子供の「困った行動」4段階
 第一段階 自分の存在を知らせるための困った行動、イタズラなど
  対応としては
  ・存在を認めて欲しいのだと理解する
  ・その上で役割を与えてあげる
 「食事のときうろうろ動き回る」なら、
 「お醤油取って」とか何かたのみごとをするといいらしい。
 更には
  ・普段から悪いことをしているときでなく、いいことや当たり前のことをしているときに注目する。
  普通に座って元気にご飯を食べているときに、そこを喜ぶということ。

 第二段階 挑戦 言いがかりを付けたり、反論し、反抗的になる。主導権争いになりやすい
  対処法としては
  ・親も感情的にならず、引き分けの妥協案を探すよう話し合う。
   「好き嫌いはやめなさい」「ご飯がまずいんだもん」など文句を言うなら、
   メニューを考えてもらうとか、一緒に作るとか。
   親が力づくで勝ってしまうと、次の段階に進んでしまうらしい。
  また
  ・こういうときは感情的になりやすいので、一旦その場を離れる
  この時も、お前と話なんかしてられない、など感情的になるのではなく、
  「ちょっと用事があるから」など、子供を傷つけない言い方をする

 第三段階 復讐…反社会的なこと、問題になって大人が困ることをする
  非行、登校拒否、自殺未遂など
  親を困らせるのが目的なので、親の社会地位を傷つけるようなやり方が多い
  (親が警察官なら非行、親が先生なら登校拒否など)
  対処法としては
  ・親が困っていることは分からせず、どっしり構える
  ・罰を与えず、勇気を与える
   非行の子が家に帰ってきたときにもその子を責めることはしないで、その子に関心をもってあげる
  ・専門家に相談

 第四段階 無気力
  家にいても家族と顔を合わせないなど。
  親も絶望的になっていることが多い
  ここまでくると周りが手を貸してあげないと難しい


posted by Amago at 00:32| Comment(0) | 本(子育て) | 更新情報をチェックする