2016年03月31日

NHKスペシャル「ママ達が非常事態?2」

NHKスペシャル「ママ達が非常事態?2」

子育て中のお母さんはストレスをためやすいのはなぜか、
を脳科学から見た番組。
前回、第1弾を見て面白かったので、また録画してみました。
まずは記憶を頼りに内容を書いてみます。

●前回までのおさらい
 ○子育てはもともと協業するようにできている
  ・出産したばかりの女性は、脳のホルモンの働きで、不安を感じて助けを求めるようになっている
  ・アフリカの部族の子育てではお母さん同士で協力し合う。他の赤ちゃんに授乳もする

 ○子供の困った行動の原因は脳の発達のため
  ・夜泣きはお母さんの胎内にいたときの名残
  ・イヤイヤ期(2、3歳)は前頭葉が発達してないために起こる、6歳くらいになれば我慢できる

今回も脳科学による発見を紹介しています。

●子供の人見知りの原因
 ・生後半年後くらいから、お母さんでないと泣いたり、
  だっこし続けていないと泣く子がいる
  (お父さんでもだめ)

 これはなぜか

 ・子供に、母親と母親でない女性の写真を並べて見せる実験

  人見知りが始まる前の子供は母親しか見ない
  人見知りする子は母親でない女性もじろじろ見る

  つまり、これは母親以外の他人にも興味を持つようになった証拠、成長の過程

 ・また、人見知りする子は他人の目を見て泣いている

  他人の目を見るのは、動物では威嚇し合うとき

  目を見ると脳のへんとう体が働いて恐怖を感じる。
  成長すると前頭葉が発達し、安心な人と認識し、
  へんとう体を抑制するので泣かない

 ・つまり人見知りは本能的なもので、その人が嫌いなわけではない(お父さんが嫌な訳じゃない)

 ・人見知りする子には目を合わせるよりも、お母さんと仲良くすると良い
  子供がお母さんとのやり取りを見て、「この人は大丈夫だ」と安心する

 ・前頭葉の発達は人間だけ
  動物では基本は目を見ると恐怖を感じる
  見つめあって愛情を確かめるのは人間だけ

●イヤイヤ期の子供
 前回の内容では、この時期の子供は前頭葉が未熟なため、欲望を抑制できない

 しかしこの時期は親は耐えるしかないのか?

 アメリカの研究によると
 ・叱るのはだめ
  恐怖感を起こさせ、欲望を抑制させるだけ

 ・前頭葉の発達を促す
  「子供が自ら考えて自分のイヤイヤを抑える」ための訓練が必要

 ・具体的には、簡単なルールを作り、我慢できたらほめる
  「耳」「口」のカードを配り、「耳」の子には「ひたすら聞く」役割をさせる訓練など

 ・どうしても泣き止まないときは、
  感情が暴走しているので
  ごほうびを与えるなど、気をそらせてもよいが、
  これはあくまでも緊急手段

 ・基本的には自ら抑制できる訓練をする
  小さい達成感を積み重ねると自信につながる

 ・前頭葉は、
  未来のことを計画する
  社会のルールを理解するなど
  人間だけが発達させてきた機能
  それを長期的に育ててあげることが大事

●イクメンについて
 母親の父親への不満
 子供のぐずりへの対応が遅い

 ○男女の脳の違い
 ・ただのノイズと赤ちゃんの泣き声を混ぜて聞かせる実験
  女性は、独身でも既婚でも、男性より子供の泣き声に反応した

 ・母親が、子供の泣き顔を見たときの脳の変化を見た実験
   泣き顔を認知するところ
   理由を分析するところ
   体を動かすところ
  が順に活発になる

 つまりもともと男女で役割するように脳が発達してきた
 女性は子育てする役割、
 男性は食べ物、敵を追い払うなど、子供と母が安心して子育てできる役割

 ○男も育児に参加することで育児脳に変化する
  ・男子大学生に、週一回二時間3ヶ月子育てしてもらう実験
   脳の反応がわずかだが強くなる

  ・父親に毎日15分子供とふれ合ってもらう実験
   父親のオキシトシンが増え、
   子供にも増える

 「オキシトシン」
  愛情ホルモンと呼ばれる
  女性では出産陣痛を促す、おっぱいを出すなど

  ・既婚男性に独身女性と近づき、抵抗感を感じる距離を計る実験(イスラエル)
  何もしない15人の被験者では平均55センチ、
  オキシトシンを吸った15人の被験者では平均70センチ
  つまり、オキシトシンにより、他の女性には魅力を感じなくなる

  オキシトシンは、「家庭を守る」ための愛情ホルモン
  愛情の対象は誰でもいいわけではない

●これからの子育て
 ・男性はもともと育児を支える役割だったが、
  共働き夫婦が増えたことで育児への参加も求められる時代になってきた

 ・女性はおばあちゃんや近所の人など助けを求められる人が少ないので、
  育児を一人で担うことになっている
  (日本の核家族率は80%、男性の育児参加も他の先進国に比べれば少ない)

  つまり脳みそ的にはどちらにとっても苦しい時代。
  これからの役割分担を考えていかねばならない


まとめると
●子供の人見知りは、母親以外の他人にも興味を持つようになったからこそ起きる現象。

 ただ、まだ脳が未熟なので、本能的に他人の目が怖いと思ってしまっている。
 成長すれば、前頭葉の働きによりこの人は大丈夫だと思えるようになる。
 本能的に怖いだけで、その人が嫌いで泣いているわけではない

●人見知りの子は、他人の目が怖いので、その子をあやそうとするとむしろ怖がる。
 なので母親と仲良くし、その様子を子供に見せることで、この人は安心だと思わせると良い

●イヤイヤ期の子は、前頭葉が未熟なので自分の欲を抑えられない。
 なので自ら考えて欲を抑えさせ、前頭葉の発達を促すのがよい。
 具体的には、簡単なルールを決めて守らせ、できたらほめる。
 小さな達成感を積み重ねること

●母親は、父親が子供のぐずりなどに反応が鈍いことに不満をもちがちだが、
 これは男女の脳の違いによる

 女性の脳はもともと子供の泣き声に敏感にできている。
 また、子供の泣き声を聞くと直ちに体が反応するようにできている

●男性も育児に参加することにより、女性の育児脳に近付くことができる。
 脳の働きが活発になったり、
 オキシトシンというホルモンが増え、他人より家族に愛情を向けるようになる

(実際、ゲストのユージさんは男性ですが、毎日夜泣きに付き合うので、娘の夜泣きの前兆ですぐ起きられるらしい)

●近代では、生物学的な脳と生活環境のズレが出てきた

 生物学的には
 ・女性は出産や子育て、
  男性は家族を守る(食べ物を集める、敵を追い払う)
  という役割分担をするよう脳も発達してきた

 ・女性は子育てで周囲の助けを求めるために
  不安を感じるホルモンを出すよう脳が働いていた

 しかし近代では
 ・女性も社会で働き男性も育児参加する

 ・核家族など、女性が周りに子育ての協力を頼みにくい

  これからの男女の役割分担などについて、考えていくことが必要


感想です。
・子供の人見知り、というのは思い当たることがありました。

 昔結婚したばかりの頃、だんなの親戚のおばさんが、孫を連れて義母さんを訪ねて遊びに来たことがありました。
 私は子供が苦手だったので、その子をあやすことはせず、その子のおばあちゃんとおしゃべりしていたのです。

 その子は私のことを怖がらなかったらしく、
 後で「あの子が知らん人怖がらんなんて珍しいわ」
 と義母さんが言っていました。

 私は子供がむしろ苦手だったのでびっくりしたのだけど、
 今回の内容によれば、ヘタにその子を見ず、おばさんに愛想よくしていたのが良かったのね。

・子供のイヤイヤには怒ったら効果なし、
 なのはわかる気がする。

 経験から言うと、
 力づくより自分で納得するまで気長に待つ方が、
 回り道だけど面倒が少ない。

 訓練するのもいいかもしれないが、
 子供が親の思い通りに守れなかったら余計切れそうな気もするので
 そこは注意が要りそうですね。

・イクメンの話。
 友達の話を聞いていても、
 遊び場とかで雑談する母親たちを見ても、
 だんなについての愚痴が多いなぁと思ってました。

 これは脳の違いによるのね。
 だんなさんが子供の変化に気づきにくい、
 それに妻がイラつく、のは仕方ないというか。

 ただ気になったのは、番組の方向が母親寄りというか、
 「だから男も積極的に育児に参加して、育児脳を育てよう」
 みたいな感じに受け取れたこと。

 司会のあぶさん(北陽の)がコメントで
 「私だんなに怒りすぎなのかな?」
 と反省していたけど、こういう見方も重要じゃないかなぁ。
 つまり母親側の意識の改善も必要な気がするのです。

 父親は脳みそ的に子供に気がつきにくいのは仕方ないんだから、
 あまりだんなに求めすぎるのは酷なのでは…

 私自身、働いてないから偉そうなことは言えないのだが、
 だんなさんだって仕事もして、家事もしてるのに、
 女性と同等に子育てしろってのもかわいそうなのでは…

 大事なのは、違いを知って、ある程度は相手に求めすぎないようにする。
 その上でお互いやれること、やれないことを補い合う、教え合うことが必要なのかな、
 と思いました。

・今回の内容とはややずれますが、
 前回のおさらいを見て、自分も辛かったことを思いだしました。
 一人目を産んだときは、なんで私ばかり子育てしなきゃならないの?と思ってました。
 授乳している間に、義母さんとかが
 「じゃその間お茶してくるし」
 と言われただけで
 なんで私だけ休憩できないの?
 と切れそうになってたことを思いだします。

 また、二人目を産んだばかりのとき、
 家事はするな、子育てだけしろと言われたのが辛かった。
 (本当に1ヶ月、台所にすら立たせてもらえなかった)

 産後に無理しないように、という気遣いだったのだろうが、
 子育てだけで他のことをするな、
 息抜きなんかするな
 と言われているみたいで辛かった。

 いずれも
 「私も他のことしたい」
 と言おうものなら、
 「母親のくせにサボるな」
 と怒られそう(怒られた)なのが怖かった。

 更に一番忘れられなかったのは一人目を産んた直後のこと。
 先輩ママの体験談を書いた冊子(たしか病院からもらった)に

 「夫に数時間見てもらう時間を取ってもらえて息抜きできた」

 みたいなことが書いてあるのを見て、だんなが
 「そんなん言うなら子供なんか産むな」
 と言ったこと。

 母親は息抜きしたらいけないのか、
 そんなことを考える私は母親失格なのか、
 と悲しくなった記憶があります。

 しかし、脳の働きからしたら
 母親が育児を辛いと思うのは仕方ないのであって、
 わがままでもなんでもないのだなと。

 もちろん、それは育児放棄するのとは別で、
 自分でも何とか楽しもうとする努力は要ると思いますが。

 ちなみにだんなの名誉のために言うと、
 理由は分からんけど今は考え方が変化しているようだ。
 今では「子育ては仕事よりも大変で大切な仕事なのに、
 なんで世の中では評価されないんだろね」
 みたいなことを言ってくれるようになりました…
 今「あなたあんなこと言ってたのよ」
 っていっても本人は忘れてるだろうなぁ。

 今回も分かりやすくてなかなか面白かったです。

無責任な母親を冗長するのではなく、
あくまでも子育てをみんなで考えられるようになる時代になると良いなと思いました。

そもそも子育てって教わることも多い。
(アドラー心理学の岸見氏も、アドラー心理学は子育てに四苦八苦されていたときに出会ったらしい)
楽しいことばかりではなく、
むしろ辛いことも多いけど、やりがいもある。
そういう子育てのメリットみたいなものも研究してほしいなと思いました。

考えてみると、子供がほしくても恵まれない方もいるわけで、
そういうことを考えたら子供に生まれて来てもらったというか、
貴重な経験をさせてもらえているなぁ…と。
そういう、子育てさせてもらってる、という感謝の心も必要かなぁと思ったりします。

なんかまとまりないですが、
今回はこの辺で。



posted by Amago at 13:09| Comment(0) | 子育て | 更新情報をチェックする

2016年03月30日

森永「タニタ食堂(R)の100kcalデザートはちみつレモンプリン」

森永「タニタ食堂(R)の100kcalデザートはちみつレモンプリン」

どこで買ったか忘れたけど、タニタのシリーズです。
マックシェイクもはちみつレモンし、はちみつレモンが流行っているのかしら?

薄いレモン色のプリンです。
さていただきます。
レモンの皮?みたいな香り。
食べると、優しい甘さです。
はちみつミルクみたいなまろやか、まったりな風味です。
甘味料はないらしいのですけど、けっこう甘いです。

気づいたら下の方にレモンジャムみたいなソースが敷いてあった。
皮も入っているのかな?
かなり香りがいいです。

プリン生地の方は薬品臭いと言えなくもない香りだったのだけど、
ソースの方は本当に爽やかなすきっとした香りです。
欲を言えばもう少し酸味がほしかった。

プリン生地はミルク感みたいなこくもあり、
十分満足できました。

ホームページによると
「やさしくナチュラルな甘さの百花はちみつで作ったプリンに、凍結粉砕したレモンを使用したソース」
だそうです。

百花はちみつ、というのがあるのかと思っていたけど、
色んな花の蜜をブレンドしたはちみつだそうです。
なので色んな味が混ざったビックリ箱的な味わいがあるとともに、
わりとお得に手に入りやすいらしい。

しかし、低カロリー商品、ということで実は風味にはあまり期待していなかったのですが、
はちみつミルク、みたいな懐かしいような甘さがとてもよかったです。
レモンの香りもグッド。

というわけで、今回も美味しくいただきました。
ごちそうさま、ありがとう~

posted by Amago at 05:50| Comment(0) | | 更新情報をチェックする

2016年03月28日

クラブアンティーク 「キャラメリゼパイドーナツ」

クラブアンティーク 「キャラメリゼパイドーナツ」

サークルKサンクスで買いました。
全く見たことない商品でした。

包装から中身が見えないのですが、
さわった感じはかなり固そう。
「クロワッサンドーナツ」みたいなものかな?と思って買ってみた。

開けてみると、ミスドとかのクロワッサンドーナツよりは一回り小さいドーナツ状のパイでした。
上にキャラメリゼのコーティングがありますね。

ボロボロこぼれそうなので4分の1に切ってみた。
さていただきます。
お。
思ったより美味しい。
生地はやや固いけどサクサク。
バターの香りが香ばしい~

袋パンなので、ヤマザキの「クロワッサンドーナツ」みたいかなぁとも覚悟していたのです。
しかしあれよりはるかに美味しいです。

ヤマザキのはサクサクもせず、
パイの層が分厚くてただくどいだけ…という印象なのだが、
これはもっと固くてサクサク。
食感だけで言えばホームパイとか源氏パイに近い。
でもあれよりバターリッチで香ばしく、ボソボソもしていなくて甘さも適度にあります。

見た目はどちらかというとホームパイとかよりクロワッサンドーナツに近いのです。
断面は薄い層が重なっていて、ミスドのクロワッサンドーナツを圧縮したような感じ。

しかしクロワッサンドーナツみたいにコッテリギトギトしていない。
層が所々くっついて固まっていていて、
そこがホームパイみたいにサクサクしているのですよね。
それでいてバターの風味がしっかり感じられる。
ヤマザキのみたいな変な塩辛さもないです。

中にはカスタードクリームもありますが、
冷やして食べるのでカスタードは棒状に固まっており、あまり存在感はないような…
むしろ上のキャラメリゼの方が香ばしい。
もうちょいサクサクでもいいなぁと思ったけど、
袋パンにしては生地が良くできていると思いました。

ちなみに小ぶりですが、かなりハイカロリーです。
(一つで380キロカロリーくらい)
私は切ってちょっとずつ食べます…

姉妹品っぽい「ダブルチョコパイドーナツ」ってのも一緒に売っていました。
機会があれば食べてみたいな。

ちなみにこの商品、「ハートブレッドアンティーク」というパン屋さんの商品らしい。
(本社は愛知県)
新進気鋭のパン屋らしいのだが、
最近人気店の関西飛ばしが著しいらしく、
関西ではほとんど見かけません…(涙)

ホームページを見ると
ネーミングなどが個性的な商品が多そうです。

関東もしくは東海に行くことがあれば試してみたいです。

というわけで今日も美味しくいただきました。
ごちそうさま、ありがとう~

posted by Amago at 21:50| Comment(0) | 食(コンビニ) | 更新情報をチェックする