2017年08月05日

Eテレモーガンフリーマン時空を超えて「人間は神になれるのか?」

Eテレモーガンフリーマン時空を超えて「人間は神になれるのか?」

 今回は神の領域、とされてきた分野の研究をされている人たちの紹介でした。
 聖書ベースの話になっていました。

○生命をデザインする
 最初に出てきた生物工学者は、DNAを改変して、
 生命の新しい形をつくる研究をしているそうです。

 彼が座っている四角い椅子は、実は菌類が作ったものだそうです
 マッシュルームを木のチップと一緒にすると、
 菌糸を伸ばして絡み合い、固い物質になることを利用しているらしい
 これは彼の発明ではないが
 発明者はこれを「マイコテクチャー」と名付けた
 マイコロジー、菌類学とアーキテクチャー、建築を組み合わせた造語だそうです。

 彼はこれと同じく、
 細胞が自力で複雑な形を取れるように、
 DNAをデザインすることを考えているそうです
 これがうまくいけば、
 状況に応じて椅子になったりベッドになったりする生物家具ができるかも?とのこと

 彼は自由に動くダンサーのよつうな分子をつくることを考えていて、
 「この分子は細胞の中に結び付き、
  細胞に大胆な動きをもたらす」
 と述べている

 この分子はDNAを改変してつくるらしい
 起きて欲しい形になるようDNAをプログラムし直して戻し、
 そのような動きになるかを確かめる
 まずは1つの細胞をコントロールし
 これを複数の細胞に広げていくそうです

 リンゴや樹木だけでなく
 自転車などのような複雑な構造もできるかもしれない、とのこと
 ただし、自転車くらいのレベルになれば
 状況に応じて違う動きをせねばならず
 複雑なプログラムが必要になるそうです

 人間はものを作り、操り、変えていく、
 コントロールしていこうとするのが人間の本質、とのことです

 アイデアとしては遺伝子組み換え作物などと同じで、
 非常にシンプルですね。
 ただ、意思となると倫理的な問題はあるかも…

○意識を定量化する
 聖書では
 「人間は自由意思をもつ生き物」
 と定義されているそうですが
 自由意思は人間の特権なのか?

 この神経科学者は、
 意識はそんな神秘的なものではなく、
 数学的に定量できると考えている

 彼女は
 脳に損傷を受けると、
 大脳皮質の場合は意識が無くなるが
 小脳の場合は意識はある
 この違いは何なのか?に目をつけたそうです

 小脳の方がニューロンの数が多いので数は関係ない
 ネットワークを作っているかどうかだ、としている

 ニューロンの1つ1つを電球に例えると
 それぞれのスイッチが別々にあれば、
 1つが壊れても他に影響しない

 しかし大脳皮質の場合はそれぞれのスイッチがネットワークを作っており
 1つのスイッチがほかに影響を与え、
 情報を全体で共有している
 思考や感情にはこのニューロンどうしの結合が必要、
 と彼女は考えているそうです

 彼女はこの仮説をもとに、意識があるかどうかを定量する単位と、それを出す公式を作ったそうです
 記号のφで示され、これが高いほど意識レベルが高い
 彼女の公式に当てはめれば、
 人の脳でもミミズの脳でも、
 コンピューターでも意識レベルがはかれるそうです

 この指標を使えば、自己を認識する機械をつくることも可能かもしれない、とのことです。

 (この理論は、ジュリオ・トノーニ氏が2004年に発表した「統合情報理論」と呼ばれるものみたいです。
 「意識はいつ生まれるのか―脳 の謎に挑む統合情報理論 」
という本にも書かれているようで、
 概要はこの番組で紹介されていたとおりで
 意識の発生を
 ・脳にある情報量の多さ、と、
 ・それらの情報がどのくらい統合されているか、
 のかけ算で説明しようとしていて、
 この情報量はビットで示されるそうです)

 さて次は、人間はあーだこーだ考えないといけないけど、
 神なら一発で分かるだろう、という問題についてです
○問題解決の最短手順をコンピューターで探す
 このコンピューター科学者(トマス・ロキッキ)はルービックキューブの研究をしているそうです

 彼は高校のとき、このパズルに出会うが解けない
 そこでそろう方法をノートに書きとめ、攻略法を発見したそうです

 しかし彼はこのパズルの攻略法を極めようと思った
 どんなスタートでも、最短で6面を揃える根本原理を探そうとした
 これは「神のアルゴリズム」と呼ばれたそうです
 というのは、普通に一つ一つ探していたらありうるパターンは870億とおりある。

 6面を揃えるのに最短でも10秒かかるが
 このパターン全てを試すには、70億人使っても1000年以上かかるそうです
 すぐに分かるのは神の領域、ということでこの名前なのだそうだ

 彼によればこの人間の能力の枠を広げてくれるのがコンピューターだそうです
 この複雑な問題を20億の小さな問題に分割し、
 たくさんのコンピューターに分担させることを考えたそうです
 数学の「群論」などの理論を使ったとか。

 これにより、全くのランダム状態から6面全ての色を揃えるパターンを見つけたそうです
 その最短手順は20
 どんな状態からでも、20以内の手で解くことができるそうです
 (http://www.afpbb.com/articles/-/2748734?act=all

 によれば、
 このルービックキューブ問題は、
 Google社の支援を受けた国際数学チームが解いたものらしいです。
 今回出演されている科学者もそのチームの一人。

 このチームの話では、
 人間が記憶できるアルゴリズムでは最小でも、40手かかるのだとか。
 しかしもっと効率的なアルゴリズムをコンピューターで追求した結果、
 20手でいけることがわかったのだとか。

 これはGoogleの空き時間にGoogleのコンピューターを使って、
 わずか数週間で解いたそうですが
 コンピューターの仕様などは明らかにされていないのだそう。
 企業秘密なんですかね?)

 彼はこの手法は、
 人類の問題を解決する方法にも応用できる、と考えている
 複数の要素が絡み合った複雑な問題でも、
 コンピューターと人間の優れたアイデアを組み合わせ、
 分割して処理すれば答が出るはず、とのこと

 これにより、
 全ての人に最短の時間で食料を配り、飢餓を解決する方法や
 病原体を根絶するための最短の手順もわかる
 交通事故、貧困、経済問題も解決できるかもしれない、とのことです

 ただし、現実の世界では
 答がないかもしれない問題もあるようですが…

 次は、神はその人を見ればその人の全てを見通せるというが、
 人間はそれができるのか、という話です
○統計学で犯罪を防ぐ
 ここでは、人の行動をデジタルなデータに置き換え、
 未来の行動を予測する研究を紹介しています

 この統計学者リチャード・ジャニコウスキーは、最初にレストランにいました
 女性が選ぶ料理をデータをもとに当てる
 お客さんの注文するものは、
 過去のお客さんのデータと、レストランのデータを組み合わせれば予測可能なのだそうです
 例えば、何人連れ、何曜日、どの時間帯、何を注文したか…など
 それらを関連付ければ予測できる

 彼はこの手法で犯罪予防も行ったそうです
 いわば統計学で、人の心の悪を予測したともいえる

 彼は2005年、テネシー州のメンフィスで、
 犯罪防止プロジェクトに関わったそうです

 監視カメラの映像を取り込み
 犯罪者の逮捕歴のデータ、
 事件のデータ、
 犯罪研究からの理論、
 などを重ねて行動パターンを見つける
 そのための基本的なプログラムを彼が作ったそうです
 (このプログラムは「ブルークラッシュ」というそうです。
 IBMが開発、メンフィスでは2006年から導入しているらしい
 http://president.jp/articles/-/15683?display=b
 にも紹介されていますが、
 この記事では、ビッグデータを活用することで、AIが犯罪予測にも使われるようになった、
 という文脈で説明されています

 ちなみに似たような犯罪予測システムはアメリカのいくつかの州でも採用され、
 それなりに効果はあるようです。
 日本でも京都府警が初めて犯罪予測システムを導入したとのことです)

 このとき使用したのは二種類のデータで
 1つは「構造化データ」いわゆる数字のデータ
 犯罪件数、強盗件数、逮捕件数など

 もう1つは「非構造化データ」いわゆるストーリー的なデータ
 犯罪報告書などを取り込んだそうです

 これらを行うには、
 情報を読み取るプログラム、
 分析のプログラム、
 そしてそれらの結果をコンピューターシステムに入力することも必要だそうです

 これにより犯罪の傾向がわかった
 例えば一般住宅では、窃盗は誰もいない昼間に多い
 企業では営業終了直後に多い

 また、犯罪の起きる場所はは犯人の自宅からドーナツ状に分布している
 近所すぎると知人に顔を見られるし
 遠すぎると土地勘が働かないからだそう

 これらの傾向をもとに、
 中央市令室から警官を時間帯などに合わせ効率的に配備
 犯罪を予防できるようになったそうです
 メンフィスの凶悪犯罪は25%減少、
 強盗件数も他の都市と比べて5倍のペースで減少した
 (メンフィスの例は
 http://katsuki-kenta.com/2016/09/18/20160918101223/
 によれば
 IBMの2010年のプレスリリースに実績が書かれているそうです。
 転載してくださっているので読んでみると
 2006年よりも重犯罪が30%以上減少、
 そのうち暴力犯罪が15%減少
とある
 数値は少し違いますが、減ったことは減ったんですね。

 ちなみにメンフィスの例は
 松尾豊氏の「人工知能はなぜ未来を変えるのか」という本でも紹介されているらしい
 文庫みたいだし、私も読んでみたいです)

 モーガンさんのナレーションでは
 個人の行動も、ソーシャルメディアやネット検索の履歴から把握できるので、
 これをデータに変換し、犯罪予防に役立てられるかもしれない
 しかしそれが行きすぎれば、政府や企業に悪用される危険もある、
としていました

 次は、神は思考だけで物を動かすというが、
 それを可能にできるのかという話です
○思うだけでものを操る
 この神経生物学者はブラジル出身で
 ブラジルで盛んなサッカーの総合プレーと、脳のニューロンの相互作用が似ている、と話していました

 ゴールを決めていくプロセスは、複雑な脳の動きと同じ
 しかしこれを分析するために、
 一人一人のプレイヤーの動きを全て見ていくのは複雑すぎる

 サッカーを遠いスタンドから俯瞰すると
 ボールは見えないし選手は米粒状態

 しかしゴールが決まったときは何となく分かる
 選手はゴール前に集まるし、歓声も聞こえる

 彼は脳のネットワークで、このゴールの歓声を聞くのに成功したそうです
 「ブレインストーム」と名付けている
 複数のニューロンの働きを記録すると
 ニューロンの活動が弾けたとき、
 ポップコーンの弾けるような音がするそうです

 このパターンをデジタルで再生し
 機械とつなげて物体を動かすシステムを考えたそうです

 協力してもらったのはアカゲザル
 アカゲザルに、他のサルが腕を動かす画像を見せると、
 脳のある部位が活発になる
 これは自分が腕を動かしたときに活発になる部位と同じ
 (ミラーニューロン、ですね)

 そこで、この脳の動きを機械の腕につなげて動かしたそうです

 これを応用すれば、
 何かを考えただけで物を動かせるようになるかもしれない、とのこと

 さらに彼は、生き物の脳の動きをつなげる研究もしている
 2匹のラットに、脳の活動をモニターする装置を埋め込んだそうです
 脳には痛みを感じる受容体がないし、
 このセンサーは髪の毛ほどの細さなので影響はないらしい

 このセンサーを2匹のラットに埋め込み、それぞれをワイヤーでつなげる
 そしてそれぞれを別々の部屋に入れる
 それぞれの部屋には左右のまどがあり
 一匹が左右どちらかの窓をを開けて、
 もう片方も同じ側を開けたら双方にご褒美をあげるようにしたそうです
 その結果、正解率は70%になった
 ランダムに開ければ50%になるはずなので
 これは情報を別の生き物のどうしで共有する可能性を示している、とのこと

 これができれば我々は脳を共有し、
 偉大な1つの知性を作り上げることができるかもしれない、とのことです

 次は、
 「神は信じる者にとっては、どこにいても感じることができる」
 という聖書の言葉があるらしいが
 ならば神は複数の場所に同時に存在しないといけない…
 というわけで量子力学の「不確定性原理」の登場です
○量子テレポーテーション
 この科学者は量子物理学者で
 素粒子どうしの情報伝達の研究をしているが
 他人への伝達方法としては古典的な手紙が好きなんだそうだ
 手紙や郵便では、遠い外国に情報を伝えるとき、
 飛行機で輸送し、郵便局を経由し、相手先に送り届ける

 その経路も辿ることができる
 しかし量子の世界では
 量子は突然消えて突然別の場所に現れる
 そしてこの経路は辿れない

 量子状態、とは、素粒子がそのときどんな状態かを「確率」で示しているだけ
 例えば箱の中の電気が赤か青だとしても
 箱をあけない状態では色は赤青点滅してどっちか分からない状態
 しかし箱を開けたらどちらか1つの状態に決まる

 ここで、箱が2つあり
 それぞれが「量子もつれ」と言われる状態にあれば
 1つの状態が青に決まれば、
 もう1つはどんなに離れていても赤、逆の状態に決まる
 いわゆる量子テレポーテーション

 彼はこれを実際に実験し
 カナリア諸島の離れた2つの島で情報が一瞬にして伝達することを証明した

 彼は、これを宇宙空間でも実験することを考えているそうです
 人工衛星にのった素粒子と
 地上にある素粒子を同時に観測する

 ところで、素粒子では量子テレポーテーションはできるが
 人や物体では起きるのか?
 彼はこれを実現するには、
 技術革新や時間がもっと必要だろう、とのべています

 (量子テレポーテーションの話は以前も取り上げられていて
そのときはたしか、
 チェリーパイの素粒子(ミキサーでドロドロ…)
 をテレポーテーションしても
 それらを元どおりのパイの形に戻せない
 とかいう例えをしていたような記憶があります。
 大きい物質をテレポーテーションする限界はそこにあるんでしょうね)

 最後に、
 そもそも我々には神レベルになる資格はあるのか
 肉体などに限界はないのか、という話をしています
 (今までの話は何だったのー?て感じですが(笑))
○人間には限界がある
 この物理学者で哲学者の方によれば
 そもそも人は肉体的、精神的な限界があるそうです

 彼はスパルタン・レースという過酷なレースに挑戦しているそうです
 ビースト、という一番過酷なクラスでは、
 23㎞の山道を上りつつ25の障害を乗り越える
 綱を上り、鉄条網をくぐったりするんだそうです
 上級者は四時間でクリアできるが
 普通は九時間を目指しているとか…
 (スパルタンレースは日本にも上陸しているらしい。
 ほかには初心者向けのスプリント(5㎞くらい)、中級者のスーパー(13㎞くらい)があるそうです)

 なんでこんなことをしているのか?
 彼は、肉体を限界に追い込みたいのだそうだ。

 彼は、人間が神のようになるには、
 肉体的にも精神的にも限界があるとのべています

 プラトンは世界を知るには対称性を見つけること、と言ったそうです
 対称性とは、真ん中で分けると左右同じになること
 (他には回転対称などもありますね。
 物理学者、数学者が好きな概念ですね)

 彼によれば
動物、植物にもこのようなパターンがあり
 科学者たちはこれを発見してきた、と述べている

 そして彼によれば、
 科学者たちは宇宙もビッグバン以前は対称なものだった、と考えて宇宙を理解しようとしているそうです
 ビッグバンにより、対称世界がバラバラな破片に分かれたのだ、
 これを元通りに組み合わせれば宇宙が分かる、と思っているのだそうだ

 しかし彼は、これは幻想だとしている
 宇宙は対称ではないのでは、と。

 例えばニュートリノという素粒子は常にスピンが左巻きだと分かっている
 確率的には右、左両方巻きが同じ数あってもいいのにそうではない
 ニュートリノだけでも対称ではないのだから、
 自然界は完全な対称ではないのでは、とのことです

 例えば人間は、心臓は左、腎臓は右にあり
 人の顔も対称ではない

 そして同じように
 人間の知ることができることには限界がある
 観察対象を見る道具にも限界があるのでは、とのこと

 それでも知り得ぬことを知ろうとするのが人間、
 世の中には見知らぬなにかがあるから知りたい、と考えるのが人間だ
 と述べていました

○感想など
・先日、AIの番組(「フランケンシュタインの誘惑 強制終了 人工知能を予言した男」など)を見たせいか、そちら寄りの感想になってしまいますが…

 ルービックキューブ問題、データ活用による犯罪予測、
 脳神経の働きやネットワークの分析…
 色んな「神を超えるための研究」
 が、もはやコンピューターなしでは成り立たないんだなと思いました。

 これらと、最後の「人間の肉体には限界がある」
 というのと合わせると
 人工知能の「シンギュラリティ」
 は空想ではないのかもと思えてきました。

 シンギュラリティは
 カーツワイルさんという方が本に書いて有名になったそうで、
 私はこの本は直接読んでないので伝聞形になって申し訳ないのですが、
 関連するページなどを読ませていただくと、
 カーツワイル氏は
 「人類の進化の肉体的な限界を、人工知能との融合により乗り越える」
 というようなことを述べているそうです。

 具体的には、数年後には脳にAI的なものを埋め込んで、
 映画の「マトリックス」のような世界になっていく、
 などの予言?予測?をされているとか…

 今回最後に紹介された哲学者は
 「肉体には限界がある」と話していて
 私もそうだろうなぁと思います。
 しかしそうだとしても、
 我々の「知らないことを知りたい、世界のはてを見たい」
 という欲求が収まることはないでしょう。

 ですから、
 カーツワイル氏がいうようにAIを脳に埋め込むまではいかなくても、
 AIを人間の能力と融合させて、
 その限界を超えようという取り組みが行われる可能性は
 なくもないんだろうなぁと思いました。

 それとも、機械との融合なんて気持ち悪い、
 そこは越えてはならない一線だ、
 と抵抗する人の方がまだ多いのかな?
 それも分からなくはないなぁ。

 でも先進的な人たちがそういうのを試して能力を高めて
 そういう人たちだけで支配する世界ができたら嫌だなぁ
 …とどんどん空想が広がってしまいました(笑)

・二番目の方の、意識のレベルの高さは、ニューロンの数だけでなくそのネットワークの数による、
 という考え方も面白いなと思いました。

 ただそうなると、そのネットワークを作らせるものは何なのか?という疑問が出てきます。

 個人の意識を超えた超意識が作るのか
 あるいはDNAとかにプログラムされているのか、
 単に外的な環境に反応して生まれるのか…

 脳は鍛えるほどネットワークができる、というけど
 (老化防止にクリエイティブなことをする、とかね)
 でもそのとき本人が「鍛えたい」「鍛えよう」と思わなければ鍛えられないわけで
 その意思を作るものはなんなんだろうなと思いました。
 卵と鶏の議論みたいですね…

・DNAをデザインするとか、脳どうしをつなげるとかのアイデアもあったけど
 もしそうなったとしても、
 その影響まで見通す力まで持つのは難しそうだなと思いました。
 科学者は、自分が作ったものがどんな影響をもたらすのか、
 その重みは心に留めておかねばならないだろうなと思いました。
 …と考えていたら、これは自己進化型AIを作るときと同じ議論だと気がつきました。

 科学がどんなに進歩したとしても、神に近づいたとしても、
 人間が逃れられないのが、感情とか心理とか倫理とかの問題なんだろうな。

色々考えさせられました。
というわけで今回はこの辺で。
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