2017年07月02日

Eテレ地球ドラマチック「5歳児のヒミツ~大人への第一歩~」

Eテレ地球ドラマチック「5歳児のヒミツ~大人への第一歩~」

以前同じ番組で「4歳児のヒミツ」をやっていたんですが、その姉妹番組みたいな感じでした。
イギリスの幼稚園?で、子供を6、7人集めて1週間過ごさせ、様子を観察するというもの。
子供と接する先生は二人いましたが
その他に専門家が二人、陰からリアルタイムで様子を見ていました

4歳児の時は半年後どうなったか、
という話もあったけど今回はそれはなかったです。
今回はメンバーに脳性まひの車イスの子がいて、
その子との関係が軸になっていたかなと思います。

○今回のメンバー
 全員は紹介しきれず、特徴的な子がピックアップされていました
 名前多くて覚えられなかったんですけど

 ・目立ちたがりのAくん
  彼は特徴的な髪型
  (スポーツ刈りで横は短くしていたが、頭の上の方はくせ毛でフワフワ)
  をしていました
  自信家で支配的、
  自分はカッコいい、できると思っていて、
  みんなの中心にいたがるようです

  彼はお母さんと二人暮らし、
  お母さんによれば
  「彼は私のパートナーです。
   こちらも大人扱いしてしまうせいか、なんでも自分でやろうとします」
  「それから女の子と仲良く   なるのが得意で、
   彼に夢中の子も何人かいるみたい」

  女の子好きなのかな?
  さっそく隣にいたBちゃんと「恋人宣言」していました

  専門家によると
  「彼はBちゃんと恋人宣言することで、自分は特別だとみんなに思わせようとしている」
  とのこと
  パートナーを持つ自分は特別だろ、という感じなのかな。
  お互いを「私の彼氏」「俺の彼女」と呼んでいました

 ・お姫様になりたいBちゃん
  この子は最初にAくんに
  「私は女王さまになるの、あなたは王様よ。私たちは結婚するの」
  と言ってました
  おませな女の子みたいです
  獣医さんにもなりたいけど、お姫様にもなりたいんだって(笑)

  専門家によると
  この年齢の子は大人の世界に興味を持ち始め
  大人のような振る舞いをするそうです
  でも責任とか意味は分かってないようで
  「彼のどこが好き?」
  と聞いても
  「髪の毛がフワフワなところ」
  だそうです(笑)
  あと、彼が「キスしていい?」
  と聞くと
  「ママが子供はしちゃいけないって言ってたわよ!」
  と言っていました

 ・脳性まひ、車イスのCちゃん
  彼女は支援学校には行かず、地元の普通学校に通っているそうです

  両親によれば
  彼女は両親が40歳を過ぎて授かった子で
  予定日より12週間早く産まれたんだそうです
  1歳を過ぎた頃、脳性まひと診断された
  自分で筋肉をコントロールできず、歩くのも入浴も助けが要る
  しかし認知機能は問題がなく
  勉強も会話も普通にこなすそうです

  ただ他の子は彼女の病気を理解できず
  あの子どうしちゃったの?
  という目で見られることもあるらしい

  今回も、
  彼女が小柄なのと、歩けないのとで
  最初はみんな彼女を赤ちゃん扱いしていて
  「本人にとってはイライラするだろう」
  と彼らを観察していた専門家は話していました

  また、専門家は
  「この年齢は大人の振る舞いをしたがる、
   そんな彼らが彼女にどう接するか見てみたい」
  と話していました

 ・お世話好きなDちゃん
  そんなCちゃんを熱心に相手するDちゃんがいました

  彼女は別の女の子とお医者さんごっこをしているとき
  お医者さんの役をして
  「あなたはもうじき死ぬかもしれません
   でもいいことをしている人は天国に行ける、良いところですよ」
  と少々ギョッとする発言。

  しかしこれには理由があって
  彼女の母親は2年前、脳腫瘍が見つかったそうです
  母親はショックで仕事も手につかず、泣いてばかりだったそう
  お墓の用意もしたそうです

  幸い腫瘍の成長は遅く、大事には至らなかった
  ただ娘には影響があったと思う、とのこと
  お医者さんの話を聞いていたんですかね…

  Dちゃんは思いやりがあり、
  他の人が悲しむのを嫌がるのだそうです
  「みんなそれぞれ特別なのね」
  「嬉しいことはみんなと分かち合う方がいいわ、
   その方がみんなも喜ぶから」
  と、大人でも驚くような発言もしていました

 ・長髪のEくん
  彼はきれいな長髪ですが、男の子でした
  彼の生い立ちはよくわからんが、
  「僕は特別なんだ」
  みたいなことを言っていました

○赤ちゃんのお世話
 次に実験者は何人かの子供に課題を与えていました
 赤ちゃんの人形を与えてお世話させる

 この人形はリアル赤ちゃん人形で
 着替えさせたりお世話しないと泣いてしまう
 大人の世界に近い環境にしたらどうか、という実験らしい

 お世話したのはAくんとBちゃんのペアと、
 Dちゃんともう一人の男の子(小柄でぷくぷくした感じのFくん)のペアでした

 Bちゃんは少々女王さま的なので
 「お世話するのは好きじゃない、でも赤ちゃんは好き」
 と話していました
 Dちゃんはお世話好き

 実際実験すると
 女の子はどちらも、泣いてる赤ちゃんを何とかしようとする。

 でも男の子はつまんない、と言って赤ちゃんを蹴ったり落としたり…

 女の子はそんな男の子を叱りつけ
 「あの人最悪」
 「他の子がパートナーならいいのに」
 と嘆いてました。

 Bくんは
 「お前指図するなよ」と逆ギレしていたし
 Eくんは赤ちゃんはどこ吹く風、という感じで勝手に遊んでいました

 男の子は幼いのかしら。
 女の子は本能的に赤ちゃんのお世話をするんでしょうかね?
 専門家は
 「周りの大人と近い反応をする」
 とのことなので、イクメンパパの家なら男の子も世話するのだろうか。

○Cちゃんとの関係
 Cちゃんはみんなと遊びたいのだけど、
 体が動かないのでみんな遊びたがらない
 Dちゃんは相手するけどお母さん代わり

 対等に遊びたいCちゃんにとってはストレスなようです
 学校ごっこをしたくて他の子に呼び掛けるのに
 みんな
 「ごめんね、忙しいの」
 と相手にしてくれない
 Cちゃんは遊べないので泣いていました

 専門家によれば
 「この年齢は遊びが切り替わる頃。
  彼女はそれについていけないから辛いだろう」
 と話していました

 Dちゃんは
 「Cちゃんの悲しむ顔は見たくない」
 と、一生懸命遊び
 他の子に呼ばれたら
 「誰か代わりにCちゃんの相手してあげてー」
 と彼女なりに頑張っていました

○競走、けんか
 次に実験者は二人ずつペアを作り
 障害物競走をさせました
 ただしこれはペアの一人が目隠しをしていて
 もう一人は言葉で誘導してあげないといけない
 「コミュニケーション能力と協調性が必要」
 なのだそうです

 Aくんは自信満々、
 優勝宣言をしていました
 「彼女」のBちゃんと組みたがっていたが
 違う人とペアになって
 「俺の彼女と一緒にしてくれ」と抗議。

 しかしそれに構わず実験者はレース開始

 途中でずるをしたのでAくんのペアは最初からやり直しして、
 結局彼は負けてしまった
 優勝したのはロン毛のEくんのペア
 Eくんも勝気なタイプで、大きく喜んでいました

 買った子たちはチョコレートがもらえる
 みんな大喜びでした

 それを見て悔しがるのがAくん
 ひっくり返って大の字になって泣いていました

 みんな最初は同情するが
 そのうち別の遊びをしに行ってしまう
 Aくんはいつまでも泣いていて
 しかも誰か見てないかチラ見しながら大袈裟に泣く(笑)
 観察していた専門家は
 「彼はいつもみんなの中心になりたがっていたから、悔しさは大きい。
  相手をしてほしいからよけい大袈裟に泣くのね」
 と話していました

 そしてその悔しさはEくんへの怒りに変わっていく
 「俺もチョコが欲しいんだよ!」
 と奪い取りに行く
 Eくんも
 「嫌だね」
 と言うから他の子も
 「E、謝れよ!」と怒り出す

 Aくんは「彼女」のBちゃんを使ってチョコを戦略的に奪おうとしていました
 「君が「ここに象がいる!」って言って、Eが驚いてる隙にチョコを奪うんだ」
 Bちゃんも協力するが、チョコは奪えず…

 Aくんに
 「なんでEくんに怒ってるの?」
 「だってチョコを分けてくれない、ずるい」
 「どうして?」
 「人と分け合わないといけない」

 専門家は
 「大人は子供の争いを見るのは辛いと思うかもしれないが、
  彼らはけんかして社会性を身に付けていく。
  残酷に見えるかもしれないが、ぶつかり合うことで人間関係を学んでいく」
 と話していました

 Eくんに
 「なんでAくん泣いてたと思う?」
 と聞くと
 「負けてチョコが貰えなかったから」
 「あなたは勝つことと友だちとどっちが大事なの?」
 「友だち」
 「どうして?」
 「誰も遊んでくれなくなる」

 Eくんも理解はしているようだが
 Aくんにあげるのはなんかシャクにさわるのかな?

 でも後でEくんはAくんに
 「次に僕が勝ったらチョコを分けてやるよ、
  だからお前も次はがんばれ」
 と彼なりの励ましをしていました

 また、Aくんの「彼女」のBちゃんにも心境の変化が。
 「Aくんはいい人だけど、結婚はしたくない」
 と言い出しています
 「どうして?」
 と聞くと
 「だってあの人時々大泣きするんだもん」
 …恋も冷めてきた?

○最後のチャレンジ
 次に車イスのCちゃんとAくん、もう一人の子にチャレンジを与えていました
 彼らにロープ、バトン、ちり取りを与えて物語を作らせる
 その話をみんなの前で発表してもらう

 最初はCちゃんは置いてけぼりで
 他の二人はロープで電話ごっこ

 専門家は
 「Cちゃんの視点から見る世界を想像するのは、他の子には  大変だろうと思う
  ここは大人が介入してあげないといけない」

 そこで先生は
 「Cちゃんも入れてあげて」
 「だってCちゃん何にもやらない、動かないだもん」
 
 「どこまでお話を考えたの?」
 すると、
 Cちゃん以外の子がバトンを持ち
 「これは魔法のステッキで、伸びたつる(ロープをつるに見立てる)を消すんだ」
 またCちゃんが
 「私が掃除してたら熊が出てきた」
 とちり取りを持って言う

 そこで先生はCちゃんの体にロープを巻き
 「Cちゃんの体につるが巻きついた、てしたらどう?」
 と2つの話をつなげるサポートをする

 すると別の子が
 「魔法使いが出てきて、世界が闇に包まれる…」
 とストーリーを考え始めていました

 「Cちゃんは役を得て、成功体験と感じたことでしょう。
  これは、Cもみんなと同じなんだと伝えるチャンスです」

 3人は通しで練習し、みんなの前で披露します

  世界は魔法使いのために闇に包まれ、熊も出てくる
  掃除していたCちゃんは、ちり取りを落とす
  しかし最後はステッキで魔法が解け、Cちゃんも助け出される
  …というストーリー

 「彼女は最後は、危機から救われたヒロインになったんです。
  うまくいきました」

 最後はみんなCちゃんと仲良くなっていました
 「Cちゃんのこと好き?」
 「かわいいから好き」
 「車イス押しながら一緒に坂を下るのが楽しかった」

○恋ははかなく…
 最後にちょっとほろ苦い?話
 Aくんはご飯を食べているときBちゃんに
 「君は俺の彼女だろ」
 と言っていました

 しかしBちゃんは
 「あの人嫌」
 「Aはもう私の彼氏じゃないの」
 とみんなの前で宣言

 Bちゃんは他の子に
 「もういいの?」と聞かれたが
 「嫌いになったの。Fくんがいい」
 そしてAくんのいる前で
 「私の新しい彼氏は恐竜の服を着た子よ!」
 とはっきり宣言していました

 ふられたAくん、顔をクシャクシャキにして悲しそう…
 しかし、専門家は
 いつも自信を持っているAにとっては今回は辛い経験もいくつかあっただろうが
 それも成長の一過程、というようなことを言っていました

 恋は移ろいやすいもの、だそうで、
 さっそくDちゃんをナンパ?
 「君は新しい彼女
  キスしていい?」
 とか聞いていました。
 現金な子ね(笑)

○感想など
・自分の子はどうだったかな~と思いながら見てしまいました。
恋バナについては、
 上の子も下の子も、恋愛についてはあんまり興味なさそう
 (ドラマとかそういうテレビも見ないので)

 ただ下の子は、同級生に女の子好きな男の子がいますね。
 好きな女の子がいるそうで
 男の子はテレビの真似をよくしているんですけど
 好きな子が
 「その口癖やめてよ、うざい」
 と言ったのでその子の前だけは言わないのだそうです
 片思いみたいだけど、
 年少さんの頃からずっと好きなんだって。けっこう一途…

 でも男の子のお母さんによれば
 別の場所では他の子にちょっかい出されてまんざらでもないらしく
 「この子将来女ったらしになるんちゃうかと思うときあるわ~」
 だそうな(笑)

 そう言えば私の小さい頃も
 幼馴染みの男の子は女の子が好きで
 幼稚園くらいから「女ったらし」
 と呼ばれてました(笑)
 (まぁ今では3人娘のパパさんらしいです)

 子供って何も分からずにやっているのでかわいらしいですね。
 逆に大人やテレビの真似を何も知らずにするからこわいところもあるけど…

・障害者の子との接し方は興味深かったです。
 ヒロイン役になったCちゃんのように
 みんなにスポットライトが当たるようにしてあげることで
 みんな価値がある、役割があると思えるようになるのかな、と。

 子供がマイノリティの人たちへの差別意識を示すときって、
 周りの大人を真似して習得しているのかなと思います。

 子供は、その子を前知識なく見たら「なんか違う」と思い、
 率直に口には出して言うけど
 理由を説明してあげたら、
 それなりに理解して平等に接しようとすると思う。

 でも大人が変に隠したり、
 あんな子と付き合うの止めなさいと言うとか、
 関わらないようにさせるとかすると
 子供も「この子は変なんだ」
 と思って差別してしまうのかなと思います。

 私は子供の頃、電車などで障害者を見ると
 母親に
 「見たらダメよ」
 と言われていたが、
 なんでダメなのかよくわかりませんでした
 (というか、未だに母の意図が何だったのかわからん)
 私の場合は子供に「足が不自由だからだよ、周りにそういう人がいたら助けてあげて」とかちゃんと説明するけどなぁ。

 ただ上の子が支援学級の子について
 「支援の子だから…」
 という言い方をたまにするのが気にかかる。
 身体的な障害者だと説明しやすいんだけど
 発達障害の子だと見た目は変わらないから説明しにくい…
 (しかも個人差がありすぎて、関わってないからどんなタイプの子か分からないし)
 「なんかその子なりに理由があるんじゃないの」
 とは言って、あんまり深追いはしませんが
 こんなんでいいんかなぁ、とかちょっとモヤモヤしたり…

 色んな経験を積んで、色んな人がいるんだなと分かってくれるといいな。

・けんかからの仲直りも興味深かったです。

 そういえば、上の子がこのくらいの年齢のとき
 傘を取り上げるとか、意地悪をする子がいたのですが
 その子は
 「仲良くなりたかった」
 と言っていました。

 それで調べたら、
 どうも低学年くらいまではそういうことはあるみたいです。
 うまく表現できずに叩いたりしてしまうなど。
 分かりにくいなぁと思いました。普段はどういう行動してるんだろう、と思った。

 今回のけんかの例は勝負に負けたとかいう、とても分かりやすい例なんですけど
 そういう分かりにくい例をする子の行動も見てみたいなぁ、とか思いました
 期間が短いので、支配的なタイプの子、目立ちたがりの子などがピックアップされるんだろうけど。

自分の子供も、親の見てない所で何してるんかなぁ。
カメラ置いて見てみたい気も…
(しませんけど(笑) )

というわけで今回はこの辺で。

posted by Amago at 20:44| Comment(0) | テレビ(育児) | 更新情報をチェックする

2017年04月05日

Eテレ「地球ドラマチック 「赤ちゃんのヒミツ」「4歳児のヒミツ」」

Eテレ「地球ドラマチック 「赤ちゃんのヒミツ」「4歳児のヒミツ」」

地球ドラマチックのシリーズ?
「10代の成長」は見たけど残りも見ました。
どちらもイギリス製作みたいです

「赤ちゃん」の方は広く浅くというか、
一般的な発達について、色んな話がとりとめなく紹介されていました。

「4歳児」の方は
ある幼稚園に数人の4歳児を集め、
数日間その様子を観察し、
半年後にまた同じメンバーで同様のことをする形式になっていました。

どっちも自分の子育てを思い出しつつ見てしまった。

というわけで内容から
「赤ちゃんのヒミツ」
○生まれたばかりの頃
 赤ちゃんは生まれたばかりでも、
 色んな能力を持っているという話でした
 ・手を握る反応
 ・人の顔を認識
  (人の顔っぽいものを注視するのは本能的にあるらしい)
 ・おっぱいを吸う

 ・泣く
  赤ちゃんも一応使い分けしているそうで
  「あー」と口を開けているときは疲れた
  「うー」とおっぱいを吸うみたいな口をしているときはお腹すいた
  らしいです

  (私の経験から言うと全然分かりません(笑)
   しかし、世の育児書には
   お母さんなら赤ちゃんの気持ちが分かるとか、見分けつく、とかあって、
   結構へこみました。

   でも今思うに、分からなくてもいいのかなと。
   とにかく困っている赤ちゃんに、何かしてあげることが大事だと思います。
   そういう姿を繰り返し見て赤ちゃんの信頼とか安心が育つと思う)

 ・呼吸
  赤ちゃんはおっぱいを吸っている間も呼吸している
  これは気管が大人より上にあるためで、
  鼻は気管、口は食道につながっている

  このため赤ちゃんは本能的に泳げるのだそうだ
  水に入れたら鼻呼吸を止め、肺に水を入れないし、
  手足をバタバタさせられる
  ただ力がないので、大人がすぐ出してあげないといけない、とのことだが…

  海に落ちた生後6ヶ月の子の話がありました。
   お母さんの話によると、
   岸壁で犬の世話をするためベビーカーを止めていたら
   急に突風が吹いて、ベビーカーごと海に転落してしまったらしい

   近くの人が引き上げてくれるまで、6分間は水の中。
   それでも、4、5時間後には元気になっていたそうです。
   お医者さんもビックリでした。
   大人なら6分も水にいたら死ぬらしい。

   このケースでは
   ・赤ちゃんは水の中では鼻呼吸しない
   ・冬で低温だった
   という要因が幸いしたらしい
   鼻呼吸しないと肺に水が入らないし、
   低温だと脳の損傷が進みにくいのだそう。
   これは治療でも応用されている(臓器を低温にする)

 ・可愛らしさ
  ほか、赤ちゃんが可愛いのも1つの能力だそうです。
  大人に守ってもらうためで、
  ペットは赤ちゃんに似せて進化したのだとか。

○生後数ヵ月の発達
 ・視覚
  生後2ヶ月でも世界は見えているらしい
  ただ視界はぼんやりで、20センチ先のものくらいしか認識できない
  このため、色鮮やか、コントラストがはっきりしたものを好む
  (私のうろ覚えですが、他の番組で聞いたけど、
   最初に赤と緑のコントラスト、後から青と黄色のコントラストを区別するとか。
   また、黒白の縞模様も、最初は広い間隔のしましまでないと認識できないとか)

 ・聴覚
  耳はよく聞こえているらしい
  ただエコーがかかったように聞こえるので
  側で話してあげないといけないそうです

  また、赤ちゃんは騒音には割りと平気らしい。
  これはお腹の中で、お母さんの心臓の音を聞いていたため。
  スポーツカーのエンジン並みの大きさなんだそうです
  (スポーツカーに乗せられてぐーぐー寝てる赤ちゃんがいました。
  揺れには敏感なので障害物に乗り上げたら起きてましたが
  走り出したらまたぐーぐー寝てました(笑))

 ・睡眠
  赤ちゃんは昼夜関係なく寝る
  1日16時間寝るそうです
  起きている間、経験したことを脳で分析しなくてはいけないので、これくらい必要らしい
  ただ浅い眠りで、音と気配は感じているのですぐ起きてしまう
  (でも世の中には寝ない赤ちゃん(というか、敏感ですぐ起きるんだろう)がいて
   ずっと抱っこしてないといけなくて
   それで苦労されるかたも結構いますね…
   うちも寝かせたら起きるので、ずっとおんぶしてました)

 ・脳の発達
  赤ちゃんは音を聞いたら手が動反応する、など、
  刺激と反応する所が違うこともよくある
  これは脳が未発達のためらしい

  逆に言えば、赤ちゃんの脳は順応性がある
  てんかんの子の例がありました。
   この子は発作がひどく、脳の画像を見たら半分が腫れ上がっていたらしい
   腫れ上がっている方の脳を半分を切除したそうです

   医者によれば、赤ちゃんであれば、脳は半分無くなっても他で機能を補うのだそう。
   年齢が小さいほどこの働きがあるとのことでした

   彼の場合、切除後の後遺症は多少あるが、通常の発達をしているらしい。
   発作は無くなり、普通の生活が送れるようになったそうです

○ハイハイなど、動き出してからの発達
 ・骨の構造
  赤ちゃんは骨の数が多い
  1歳で100、2歳でも70あり
  関節が動きやすくなっているらしい
  赤ちゃんは狭い産道を通るため、
  頭は5枚に割れ、
  膝は骨がない
  足首もないそうです

 ・食べる
  赤ちゃんは1年で体重は3倍、身長は1.5倍になるそうです
  栄養源の母乳は脂肪が多く、脳の素になる

  6ヶ月になると母乳では足りず、離乳食を食べ始める
  汚く食べ散らかすのは悩みの種だが、
  汚く食べるほど上手に食べるのが早くなるらしい
  (ちなみにうちは二人とも食べ物は掴もうとせず、食べさせて~でした。
  上の子なんか、ある時期になり掴みだしたと思ったら、こっちに差し出してきた。
  口にいれてくれということらしい(笑)

  結果食べ散らかすことはなく
  ありがたいといえばそうだったんですが、
  なかなか自分で食べてくれませんでした。
  お箸も二人ともちっとも使いたがらずでしたが、
  5歳も過ぎたら突然自分でやるようになりましたねぇ)

 ・危険から身を守る
  赤ちゃんは植物を嫌う
  自然界には毒や針がある植物があり、
  危険から身を守るための本能だそう

  一方、動物、豹は怖がらない
  こちらは経験や大人から学ぶのたそう

 ・ハイハイ、立つ、歩く
  個人差はあるが、9ヶ月ごろからハイハイし始める
  赤ちゃんはたいがい大人の真似をして学ぶが、
  ハイハイに関しては大人はしないから独学で、
  このため色んなスタイルがあるらしい(バックだけする子もいますね)
  2歳では100キロ歩くのだそう

  最初はどこでも行くが、
  段々危険な所では慎重になっていく

  骨が固くなると立ち始め、
  一旦立つと戻ることはないらしい

  赤ちゃんの立ちたい、歩きたい欲求は本能的なものらしい
  早産で脳性麻痺にかり、足がうまく動かせない子の話がありました
   この子は、お母さんによれば歩きたそうにしているらしい
   お姉ちゃんのように走りたいのに思うように足が動かない、
   とストレスを感じているのが分かり、見ていて辛かったらしい

   水の中なら動かせるのでは、
   とアドバイスされ、泳ぎをさせているそうです
   水の中ではリラックスしてバタバタでき、
   本人も気持ち良さそうなのだそう。

   泳がせてから本人も何かをつかんだのか、
   初めて自分の足で歩いたとのことでした

   (立ちたい、歩きたいのは本能なんかね?
    上の子はむしろ立ちたがりませんでした(汗)
    1歳半まで床をはい、道路ではマンホールと仲良しでした(笑)
    この頃にたまたま肘を脱臼し腕が使えなくなり、
    仕方なく?歩き始めた感じでした

    下の子は逆に座りたい、立ちたい本能が強すぎて
    寝返り打てないくせに起き上がってましたね…)

 ・言葉、コミュニケーション
  赤ちゃんは話す前からその準備をしている
  お母さんのお腹の中で、既に声を聞いているという人もいるらしい

  最初のコミュニケーションは泣くこと
  その次に、もっと楽な手段、笑顔を使うようになる
  微笑みは本能的に行われるが、
  次第に自分から声をあげて笑うようになる

  1歳半になると「自分」を認識する
  鏡を見て自分と分かるそうです
  そして、段々他人の気持ちを推し量るようになる
  3ヶ月には色んな人が区別できるようになっていて、
  好きな人には分かち合い
  嫌いな人は懲らしめるようになるそうです

  言葉については、
  大人は自国言語の母音しか聞こえないが
  生後半年では、どの言語の母音も聞き分けられているそうです。

  発音は、視覚から始まるようです。
  大人の口元を見て、
  口の形を真似して、その言語を発音するようになるそうです

  ただ、言葉を話す前にも、本人の中で準備はしている。
  周りの言葉は理解しているし、
  赤ちゃんがうーうー発する声も意味をなしているそうです。

  手話を理解する2歳の双子の話がありました。
   彼らの両親は耳が聞こえず、手話で会話していたそうです
   生後5ヶ月で初めてママという意味の手話を使い、
   親もビックリしたそうです
   それから少しずつ手話をマスターしていったのだそう。

   保育園に行くようになって言葉を聞くようになると
   手話も会話も両方できるようになり
   相手により使い分けているそうです。

  話すより前に手話をマスターする、
  というのが興味深いですね。

  子供は、言葉が使えるようになると、
  視野も広がり個性も出てくる。
  そこから新しい人生が始まる、
  という話でした。

「4歳のヒミツ」
 こちらは、幼稚園で数日子供たちの行動を観察し
 半年後また同じメンバーを集めて行動を見る形式でした。

 登場してくる子供がそれぞれ個性があり
 それらのぶつかり合いが見物でした。
 半年の間の成長も見られ、なぜかうるうるするときもあったな。

 登場人物は名前忘れたので記号で書きます
 男の子では、
 ・独占欲が強く、乱暴者のAくん
  最初は強引で、人のオモチャを横取りするので女の子みんなに嫌われてました。

 ・こだわりが強く、規則をきちんと守りたがるBくん
  遊びの中でも規則を守るのが好きみたいで
  他の子に建設現場の監督のように指示を出し、
  きっちり積み木を積んでいました

 ・周囲の状況を読むのが上手く、していいこと悪いことをわかっているのに、
  時々平気で規則を破るCくん

 女の子では
 ・目立ちたがりやで、思い通りにならないと泣き真似をするDちゃん

 ・おとなしくておしとやかなEちゃん

 ・堂々としていて、相手を勇気づけたりたしなめたりできるFちゃん

 …などがいました
  他にもいたんですが、目立っていた役者としてはこのくらい。

 思い出せるエピソードをいくつか書いてみます
 ・ケーキのエピソード
  研究者が、途中でチョコレートケーキをわざと机に置きっぱなしにして反応を見ていました
  Aくんは食べたいなーと言って、
  最初は我慢してたけど途中から掴んで食べてしまいました
  Cくんは「ダメだよ」と注意していて
  Bくんも我慢していました

  Aくんは後ろめたいのか
  「お前も食べろよ」
  と勧めるも、Cくんは完全拒否。
  Bくんはちょっとだけ触ってなめてしまいました

  その後先生がきて
  「食べたのは誰?」
  と怒っていましたが
  Cくんは「僕は注意したんだよ」
  Bくんは「手についたのをなめただけ」
  Cくん「じゃBはセーフだ、Aはダメ」
  という会話をしていました。
  Aくんはきまり悪そうでしたけど、衝動が抑えられないタイプみたいです

 ・女の子の三角関係
  最初は支配的な性格のDちゃんと従順なEちゃんが遊んでいました

  Fちゃんは半年後の実験から参加、
  人前で歌が歌えないEちゃんを励まし、
  手を握って一緒に歌ってあげました

  それから二人は仲良しになり
  結果的にDちゃんは干されてしまった。
  面白くないのか
  お嬢様ごっこしている二人に「そんなの可愛くない」と言ったり
  水をわざとかけたりして意地悪していました

  研究者は
  「二人はDをのけ者にすることでより絆を強めている」と言っていました

 ・段ボールハウス作り
  研究者が子供を2つのグループに分け、
  段ボールハウス作りの競争をさせていました

  グループ分けは意図的に
  支配的な子ばかりのグループ
  (Aくん、Bくん、Cくん、Dちゃん、Fちゃんがいる)
  おとなしい子のグループ
  (Eちゃんがいる)
  の2つにしていたらしい

  支配的な子ばかりだと
  我が強すぎて、協調性のいる作業ができない
  途中で喧嘩し、飽きて家を作ることを諦めていました

  結果、おとなしい子グループが勝ち、
  いつも目立たない立場だった彼らは大喜び。
  逆に、いつもスポットライトを浴びていた支配的な子たちは
  みんな決まり悪そうでした。

  しかしその後大分たってから
  Bくんが悔しかったのか
  Aくんに「最後まで作ろうよ」と誘っていました
  Aくんは嫌だと言ったけど、
  Bくんは最後まで一人で完成させていました
  研究者は「彼は最後まで物事をやり抜く力があるようだ」と話していました

 ・キックボードの奪い合い
  半年後の園にはキックボードがありました
  みんな使いたがるが、2つしかない
  最初に女の子(誰か忘れた)が使っていました
  男の子が使いたがったけど
  「私の後ね」
  といって貸してくれない

  20分くらい待っても貸してくれないので
  先生に訴えはじめていた頃
  急にCくんが飛び出して
  「いい加減代われよ」
  と女の子の頬っぺたを叩いてしまいました

  研究者によると
  「彼は様子をよく見ていて、
   みんなが順番を待っているのに、なかなか使わせてあげないことに怒りを感じていた
   叩いたのはよくないことだが、
   それはこの状況を何とか正さないといけない、という彼なりのやり方だった」
  その証拠に、彼の体当たりのやり方に他の子も一目置いたようで
  先生に「じゃあ次は誰に貸す?」
  と聞かれて女の子は、叩かれたのにCくん、と答えていたそうです

 ・チョコレート事件
  半年後の教室も終わりごろ。
  先生が女の子にプレゼントをあげました
  意図的にDちゃんだけチョコレートを入れていたようです

  Dちゃんが「チョコレート!」
  と喜んでいると
  他の女の子が「いいなぁ」「分けて」と頼んでくる。
  先生は「どうする?」とDちゃんに尋ねると
  Dちゃんは顔をクシャクシャにして
  「だって私がもらったんだもん…」
  と言っていました

  目立ちたがりで、ちょっと自己中なところがある子なので
  葛藤が強かったみたいです

  先生は
  「よく考えて、あなたが決めなさい」
  と言ったのですが
  彼女は迷った末、他の女の子にためらいつつ分け始めました

  …とその時、遠くから見ていたAくんがサッとやって来て
  「俺にもちょうだい」
  と言うなり奪い取って食べてしまいました。

  Dちゃんは大泣き、
  先生に訴えていました
  Aくんは
  「僕はちょうだいって頼んだ」
  Dちゃんは
  「言ってない」

  一応、Aくんは頼んではいたのでAくんが正しいのだが、
  Dちゃんがチョコレートをみんなに分けてあげた見返りは大きかった。
  女の子は口々に
  「Aが取ってったのよ」
  「Aが悪い」
  と怒り、FちゃんはDちゃんに
  「みんなあなたの味方よ」
  と励ましていました。

  しかし、Aくんも半年前から成長したようで
  後からDちゃんに近寄り、
  紙を渡していました。
  それはお詫びの手紙とウサギの絵。
  「なにこれ?」
  って言われていたけど
  「Dがウサギを好きだから」
  とボソッと言い、彼なりの償いだったようです

子供の園でも、
目立ちたがりな子とかおとなしい子、
乱暴な子やしっかりした子などいて、
こういう行動あるあるーって感じで
見てて面白かったです。

しかしながら、子育てしてなかったら、
こういう番組見てもピンとこなかったんだろうな。
とも思います。

「赤ちゃんは可愛い、と思われるような顔立ちをしている」
とは言われていたけど
自分が育てるまでは正直、赤ちゃんってあんま可愛いと思ったことなかったなあ…
(泣くのがうるさい、鼻水が汚いくらいに思っていました…今思うとひどいですね(笑))

これは赤ちゃんに接する機会が少なかったせいもあるのかなぁ?
でもいとこは10歳下もいたから、全くなかったわけでもないけど…
上の子を産んだばかりのときも
子育てって自由が無くなるから嫌だと思っていました。

でも、子育てについて勉強してみたら
子供も親を困らせたいわけじゃなく、
子供が泣いたり怒ったりするのも、
子供なりに必死に何かを訴えているんだとわかり
そこからは子供がかわいらしくなってきました。

子供ができなかったことができるようになり、成長していくのを見ると、
なんかこっちも励まされますし
(スポーツ選手とか、部下を応援するのと似たような気持ち)
彼らが自分と違うところに興味を持ち始めたら、
こちらも世界が広がります
(結婚してパートナーから刺激を受けるのも同じだと思う)

なので、いい経験させてもらっているな~と思います。
ただ、自分の人生で、あきらめなくてはいけない部分もあったのは事実で
そういう意味では、子育てしない方が幸せだった可能性もなくはない。
子育てする人生を、あえて選ばない人の気持ちもなんとなくわかります。

でも、子育ての面白さは、上の子を産む前に知りたかったなと思う。
下の子は何しててもかわいいな~と観察する余裕がありました。
上の子のときも、同じくらいの余裕で接してあげたかったなあ
(今赤ちゃんのときの写真みたら、こんなかわいかったっけ?って感じ(笑))

先日読んだ「共感力を育てる」
という本では、赤ちゃんとお母さんを教室に連れてきて
絆ができる過程を実感する、
というプログラムが紹介されていましたけど
そういう機会があると
子育てについてのイメージがわいて、余裕ができるのかな。
虐待なども防げるのかなとも思います。

アメリカなどでは、学生がバイトでベビーシッターを普通にやっていたりするけど
案外、そういう経験が自分の子育てに役立つのかも。
まあ、他人に子供を任せるのが不安、けしからんという風土がある日本では
なかなかベビーシッターは普及しないでしょうけど。
でももうちょい、未婚既婚に限らず、子育てがオープンになるといいのになとは思います。

なんか自分の子の小さい時を思い出したりして、いろいろ考えてしまいました。
というわけで、今回はこの辺で。


posted by Amago at 11:01| Comment(0) | テレビ(育児) | 更新情報をチェックする

2017年03月31日

Eテレ「地球ドラマチック 10代 成長の秘密」

Eテレ「地球ドラマチック 10代 成長の秘密」

Eテレでやってました。
昔の番組の再放送らしい。
シリーズなのかな?
「赤ちゃんのヒミツ」「4歳児のヒミツ」もあったんですが
思春期が一番謎だったので
こちらから見ました。

色んな子供の事例を紹介しつつ、
5歳くらいから10代後半までの
子供の変化を解説していました。

○5歳~思春期前
 この頃は、女の子の方が成長が早いらしい
 ・社会能力
  女の子の方が動くものへの反応が早い、
  コミュニケーション能力の発達も早い、
  という結果がある

  5歳の女の子が救急車を呼んだ例が紹介されていました
   この子は、大人がいないとき
   母親がてんかんの発作で倒れてしまった
   彼女は電話で救急車を呼び、事なきを得たらしいです

   電話を受けた救急隊員によると
   「彼女はまだ5歳なのに
    パニックにならずに救急車を呼んでいた、
    母親が呼吸しているかなどの確認も行った、
    家の電話を使っていたので
    住所も特定できた」
   とのこと

 ・言語能力
  おしゃべりも、女の子の方がよくする
  これは女の子の方が
  言語能力、社会能力の発達が早いからだそう
  事例では、スペイン語、英語、日本語、ドイツ語の4か国語を操る7歳の女の子がいました。

 ・柔らかい体
  一方体の発達については、9歳頃まではあまり男女差はないらしい

  この頃の子供は水分量が多い、
  関節が柔らかいなどの特徴がある
  これは危険から身を守るためだそう

  5歳の子の事例がありました
  この子は家の前で、
  時速60㎞の車にはね飛ばされたが、無傷で助かったのだそう

○9歳~13歳
 昔は思春期は13歳頃だったが
 今は9歳くらいから始まっているらしい

 思春期の始めでは
 急激な体の成長が特徴

 成長が急すぎて、心が追い付けない
 これは男の子の方が顕著らしい
 女の子は早いうちから心が成長するので慣れている

 男の子の身体は
  筋力が発達し、
  男性ホルモンのテストステロンの分泌が増え、
  身長も急激に伸びる(一晩で10㎝とか言ってたけど…ホント?)
   この時期の男の子の食欲が底抜けなのは、このためなんだそうだ。

  声変わりも起きる
   声変わりでは、声が低く太くなり、1オクターブ変わる
   これは頭蓋骨の成長のためらしい
   女性も声変わりはあるが、そんなには変わらない

   ちなみに、男の人は出そうと思えば、子供の声も出せるそうです。
   恥ずかしいので出さないだけなんだって。

  (ちなみに後で調べたら
   身長の伸びは男女とも、女性ホルモンのエストロゲン分泌が関係しているらしい
   テストステロンは、男性器の発達に関係するそうです
   www.lib.yamanashi.ac.jp/igaku/mokuji/YNJ/YNJ3-1/image/YNJ3-1-003to008.pdf
   女性ホルモンが多い関係で
   女の子の成熟は男の子より2年早いのだそう)

○13歳~18歳くらい
 この頃になると、
 体の成長に心が追い付き、
 次の変化が起きる

 脳の成長、ホルモン分泌などがあり
 精神的に色んな変化があるそうです
 これは18歳くらいになるまで続くらしい
 
 ・脳の成長
  この時期は脳が成長する
  子供の頃の脳は、色んな刺激や情報を受け、脳に蓄えていくが、
  この頃になると、それをネットワーク化していく

  何回も覚えるものは太いネットワークとして残る
  10代に覚えたものが忘れにくいのはこのためだそう。
  探求心、達成したい気持ちが芽生えてくるようです
  ・13歳で核融合を成功させた少年
   彼は小さい頃から原子物理マニア?で
   放射線測定器を誕生日に欲しがったらしい
   親は反対したが
   理由がないので納得せず
   結局買い与えたとのこと

   彼はネットだか本だかで、
   原子炉を自作して、核融合を成功させた人を発見し
   「興奮しました、自分もやらなくてはと思った」

   学校で実験したいと聞き、
   先生はびっくりしたそうです
   先生によれば
   「放射線漏れはないのか、
    と聞いたら、核分裂ではなく、核融合だから大丈夫と言われた」

   彼によれば、核融合は星や太陽では普通に起きている現象
   星のきらめきを作るにすぎない、とのこと
   それでも、爆発を心配されて防火シートを用意されたとか

   実験は成功、彼は大満足でした

 ・起きるのがつらい
  一方、怠けているように見える子もいる
  この年代は、ホルモンの影響で2時間目覚めるのが遅い、
  という研究結果もあるそうです。

   昼夜逆転してしまい、
   「起きるのがつらい」と話す女の子がいました。
   しかし、11時開始、という画期的な学校に転校し、
   学業への意欲が戻ったそう
   大学に進学、学位も取得されたそうです

 ・スリルを求める
  14歳ころになると
  頭脳や体が発達し、物事に積極的になる
  ドーパミンの分泌が盛んになり、
  スリルに快感を覚えるようになる

 ・集団行動
  一方、この世代は集団になりたがる
  一つの理由として、リスクのある行動を求めるので
  危険なときお互いを助け合えるため、
  と考えられている

   危険を省みない行動をした少年たちが紹介されていました
   ・家畜小屋の火事に飛び込んだ少年たち
    彼らは家畜小屋が燃えているのを発見
    夢中で家畜を助け出した
    彼らが小屋を出た瞬間、屋根が崩れ落ち、間一髪で助かった

    本人たちは、怖さは無かったというが、
    家畜小屋の持ち主は
    感謝しつつも、もうこんな危ないことは止めてくれと言ったそうです

  ・高層ビルに登る少年
   彼は17歳、幼い頃から体操に打ち込んでいた
   最初は危険な技も怖かったが、
   上手くなるためには危険をおかさないと、と思うようになったそう
   そして、今では高層ビルの上に登り、自撮りしているらしい

   彼によれば
   登っているときは、100%集中しているから大丈夫だそう。
   「これからも限界に挑みたい、
    人生は一回限りなんです、やれることをやらないと」
   と話していました
   (違法にはならんのかな?)

 ・情緒不安定
  18歳ころにもなれば、
  脳、体の成長が一段落し、
  精神的にも落ち着いてくるが
  そこに至る前に、
  感情の波の時期がある
  感情をコントロールできず
  「人生で一番ストレスを感じる時期」
  とも言われるそうです

  近年ではソーシャルメディアのプレッシャーもある
  実際そこでつまずいた子がいました

  ・自撮り中毒になった男の子
   彼はスポーツ好きの明るい少年だった
   しかし13歳で転校してから変化した

   カッコよさを求め、
   自撮りしてネットに投稿するようになったが
   その写真をからかわれ、傷付く

   親は自撮りなんかやめろ、
   と言ったそうなのですが
   そのうち一日何百枚も投稿するようになり、
   自撮り中毒と診断された

   「感情が爆発している感じだった
    どうしようもできなかった」
   彼は13キロ体重が減り、自殺をはかる

   18歳くらいになってようやく落ち着き、
   今は同じような子供たちを支援する活動をしているそうです

 ・初恋の経験
  思春期を過ぎると、感情の質が変わってくる

  子供の頃は、自分のために泣くが
  10代は人のために泣くようになる
  これは自分自身のストレスを減らすと同時に
  仲間との絆を強める役割をするそうです

  異性関係、恋愛もその一つ。
  最後に、ロマンチックな初恋の話が紹介されていました。

   口ひげを生やした男の子が、
   ある女の子に一目惚れした
   「まるで雷に打たれたようでした」

   彼は、勇気をふりしぼって女の子をデートに誘う
   女の子は口ひげがおかしいと思っていたけど、誘いに応じる

   初めてのデートは予想以上に楽しく、
   男の子は
   「またデートしてくれる?」
   女の子は
   「その口ひげを剃ってきたらね」
   男の子は早速その晩髭そりした

   女の子は冗談のつもりだったのでびっくりした
   しかし彼が本気だと分かると、彼女も夢中になった
   二人はそれからもデートを重ねる

   しかし別れは突然訪れる
   数年後、彼の家が引っ越すことになった
   彼らはまだ子供だったので、離れるしかなかった
   二人とも、引き裂かれる思いだったそうです
   (今でも思い出して泣いてました)
   彼女は、学校にも行く気になれず
   誰もいなくなった彼の家の前に立ちつくしていたそうです

   その後月日は流れ、お互い新しいパートナーに出会う
   しかし二人とも、初恋を忘れられないでいた

   27年後、彼の突然の連絡により二人は再会する
   二人の気持ちは、若い頃と変わらないままだった
   そして2015年、ついに二人は結婚したそうです

  27年も気持ちが変わらないってのはすごいですね…
  生物学的には
  人は、違う遺伝子を持つ人の匂い(フェロモン)にひかれるそうです
  交配のためなんだそうですけど、
  そう言ってしまうとなんか味気ない…

 最後に、10代のパワーは体や脳の急激な変化によるのだ、
 という感じで終わってました。

感想など
・自分の思春期ってあんまり記憶がないけど、
 毎朝父親と怒鳴りあいして家を出ていた記憶がありますねぇ…
 あのイライラは何だったんだろう。
 なんか父親がいるだけで、生理的に嫌でした。

 今から考えると
 父親は結構細かい人で
 母親はずぼら過ぎる人だったんですけど
 私から見ると、父親は何もしてないくせに文句ばかりいっているように見えて
 それが嫌だったんかなぁとか思います
 (でも父親が皿洗いとかすると、私とやり方が違うのでそれも嫌だったんだけど…)

 小説とかテレビの中では、
 青春時代は良かった、みたいな話は結構あるけど、
 本人からしたら、ストレスが一番多い時期なのね。
 ホルモンのせいもあるし、まだ周りの人を思いやる余裕もないし、
 将来が見えてないことからくる不安もあるだろうし。
 年いったら、こんな人もいるよね、とかこんなこともあるわね、
 とだんだん寛容になり、諦めも出てくるのですけどね…

 確かに私も、全然楽しい記憶はないです、、。
 毎日イライラで、
 学校では他人の目がやたら気になるし、
 何もしてないのに無視する子はいたし、
 大人の話も鬱陶しいっていうか、
 あんたの叶わなかったものを押し付けてるんでしょ、みたいな気分だったし…

 どうして欲しかったか、はよくわからないんですけど
 大人にはおろおろしたり、怒ったりするんでなく
 見守って欲しかったのかなあとも思います。
 なので、周りの大人は
 この子も18歳くらいになったら落ち着くさ、くらいにどっしり構えて
 よほどのことでなければ、好きなようにさせてあげるのがいいのかもしれません。

・9歳~13歳のあたりも、もう少し触れてあると良かったなぁと思います。
 以前、「人格心理学」の話では
 小学生の描く風景画で心理が分かるとかいう話をしていました。

 私のうろ覚えなんですけど、
 低学年では、見たまま描くので平面的な絵
 山も人も同じ大きさ、奥行きなく並べて描く。
 高学年では、大人のように斜め上から見たような写実的な絵になる
 しかし、その中間の中学年では
 上から見た俯瞰図みたいな感じになるそうです
 川は上下に垂直になっているのだとか。
 
 これは、このころ「自分」を外から俯瞰できるようになり、
 自分って何だ?なんで生まれてきたんだ? 
 と思い始めるのだそうです。
 死んだらどうなるとか聞き始める子もいるとか。
 だんだん周りの中の自分、という自覚ができる、ということなんだろうか。

・自分の子供はまだ思春期ではないので
 その時期になったらどうなるんだろうなあ、と思いました
 たぶん上の子は特に、感情が激しくなりそうな気がする…
 私も同じ土俵で怒らないように気を付けたいものです。
 できれば原子炉作った子みたいに、
 何か夢中になるものを見つけてくれるといいのだが。

いろいろ勉強になりました。
というわけで、今回はこの辺で。

posted by Amago at 10:30| Comment(0) | テレビ(育児) | 更新情報をチェックする